無料でできる内定者研修6選+1 (順次追加予定)
内定出しから入社までの期間に内定者研修,入社前研修を実施したいと思っていらっしゃる担当者の方も多いと思います
しかし、内定者研修に予算がない場合、無料でできるものがないかな?と考えます。
今回はそんな担当者の方向けに無料でできる内定者研修を6つ紹介したいと思います。(順次追加する予定です)
「無料」にこだわっていますので、実施にはいくつか制約が必要な物もありますが、あらかじめご了承下さい。
無料でできる内定者研修6選
1.名刺獲得ゲーム
無料でできる内定者研修として比較的よく知られているワークです。
やり方はとしてもシンプルです。一例をあげます。
2.ミッションは「社会人の方の名刺を50枚獲得すること」とする
3.ミッションに加えて、特別賞を設ける
4.特別賞は2〜3種類用意する
5.特別賞の1つ目は「最も多くの名刺を獲得した人」
6.2つ目は「最も多くの社長の名刺を獲得した人」
7.3つ目は「最も多くのPマーク付き名刺を獲得した人」
8.名刺は「頂く」だけでなく「交換すること」
9.名刺を頂いた方には必ず「御礼のメール」を送ること
10.御礼のメールには「入社前にオススメの本」などの「オススメのXX」を聞くこと
やり方はあくまで例ですが、最終的に集合研修時に発表、表彰することもできます。
目的としては「どうすれば多くの社会人に会えるか?」を考え、行動するなかで思考と行動力を身に付けます。
また、オススメの本などを出会った社会人から聞くことで内定者の主体的な学習を促進する狙いもあります。
2.プロフェッショナルリサーチ
1つめの名刺交換に近いのですが、プロフェッショナルの話を聞いて、自分との違いを認識し、行動を起こそう!という施策です。
※プロフェッショナルリサーチは一般的なコンテンツではなく、オリジナルです。
こちらもやりかたはシンプルです。
2.ミッションは「5人のプロの話を聞くこと」とする
3.テレビや、動画などのインタビューを視聴することも可能とする
4.ただし、最低5名のプロフェッショナルの話を直接聞くこと
5.そこでの学びをワークシートに記入し、何らかの行動を起こすこと
ワークシートは以下の様なものを用意します。
目的としては、プロフェッショナルを「鏡」に見立てて、自分の思考を振り返り、プロとして働くためのマインドを醸成します。
3.ビブリオバトル
ビブリオバトルというワードを聞いたことがあるでしょうか。
公式サイトによると以下の様に記述されています。
実施するには集合研修にする必要がありますが、「本を通して人を知る」ことで、お互いの人物像・価値観を知ることができます。
4.マシュマロチャレンジ
チームビルディングにも使えるゲームとして有名なマシュマロチャレンジもほぼ無料で実施できるコンテンツです。やりかたも簡単です。
2.チームを作る(一般的には4人1チームとなります)
3.18分間で自立可能なできるだけ高いタワーを立てる
4.タワーの頂点にはマシュマロを乗せなければならない
弊社で実施させていただいた約160社(2022年末現在)での最高記録は92cm(下画像)となっています。
詳しいやり方についてはこちらを参照して下さい。
マシュマロ・チャレンジのやり方と92cmの最高記録
5.スクー schoo
弊社代表の千葉も登壇したことがある、オンライン上の動画学習サービスです。
※千葉はプログラミングの授業に登壇しました。
スクーには生放送と録画授業があり、生放送を見るのであれば無料、録画授業を見るには月額の授業料がかかります。
コミュニケーションや、EXCEL、ロジカルシンキングなど研修の題材として有用な授業も多く揃えていますので生放送を1箇所に集まって見てディスカッションする、各自、生放送、または録画で同じ授業を見て、感想をシェアするなどで内定者研修としても使えそうです。
https://schoo.jp/
6.(IT企業向け)ドットインストール
IT企業の方なら既にご存知かもしれませんが、無料でできる内定者研修としてプログラミングをやらせたいのであれば、ドットインストールがおすすめです。
初心者向けですので、非エンジニア職の方の技術研修としても有用だと思います。
なお、全体の進捗管理等をするには法人プランへの加入が必要かもしれません。(未調査)
現代ではIT企業であれば非エンジニア職(営業、デザイナー)であっても、基礎的なプログラミングスキルを有していたほうがエンジニアとの会話がスムーズになることでしょう。
http://dotinstall.com/
番外編.奨学本
最後に、番外編としてお金はかかりますが「奨学本」という取り組みを紹介したいと思います。
詳細はこちらでご覧いただけますが、
奨学本とは
基本的には内定者が読みたいビジネス書(または業務に関連する本)の購入費用を会社で持つ、ということです。
ただし、読んだ本の学びや感想を他の内定者にシェアするという前提です。
こちらも主体的な学びを促進することができます。
まとめ
最後にもう一度無料でできる内定者研修をまとめておきましょう。
2.プロフェッショナルリサーチ
3.ビブリオバトル
4.マシュマロチャレンジ
5.スクー schoo
6.(IT企業向け)ドットインストール
番外編.奨学本
無料でもできる内定者研修はまだまだあると思いますので、随時更新していきたいと思います。