ボールを使ったアイスブレイクに使えるゲーム
アイスブレイクの第6弾として今回紹介するのはボールを使ったゲームです。
画像参照:http://icebreak-iroha.jp/icebreak/juggling(現在は停止中)
このアイスブレイクは「イノベーションの起こし方」を体験してもらうワークとしても役立ちます。
なお、メンバーが5人以上20名未満で実施するとより効果的です。
20名以上の場合はグループを2つに分けて下さい。
また、1グループにつき1つのボールを使います。
できるだけ柔らかい、手のひらサイズのボールを使って下さい。
やり方は以下の通りです。
机を端に避けて円の中に障害物が無いようにしてください。
また、1人1人の間隔は腕を伸ばして手のひらがふれあうぐらいにしてください。(あんまりキツキツにならないように)
2.ファシリテーターはボールを誰かに手渡します。
3.ボールを貰った人は、隣の人以外で、まだボールに触っていない人に対してボールを投げて渡します。
4.ボールを受け取った人は、さらに隣の人以外で、まだボールに触っていない人に対してボールを投げて渡します。
5.全員がボールに触れるまで繰返します。最後の人は、一番最初の人にボールを投げて返します。
6.一番最初の人がボールを投げてから、受け取るまでの時間を計測します。
ファシリテーターは計測した時間をメモしておきましょう。
7.ファシリテーターは「もっと早くしてみましょう」と促します。
8.2回目は多少早くなりますが、もう一度「さらに早くしてみましょう」と促します。
9.3回目はさらに早くなりますが、ここで、「では目標を半分の時間にしてみましょう」と促します。
3回目で20秒掛かっていた場合、10秒にしてみましょう、ということです。
10.ファシリテーターはルールの確認を行います
「今の順番でボールに触れること」
「ボールに触れるのは常に1人であること」
11.すると参加者は円の順番を渡しやすいように入れ替えたり、輪の大きさを小さくするなどの工夫を行います。
12.10秒を切ったところでさらに「目標を半分にしてみましょう」と5秒以内のゴールを促します。
13.ここまでくると、ボールを投げずに上から落としたり、ボールを置いて順々に指で触れたりして工夫をします。
14.5秒を切ることができればゴールです。
15.ファシリテーターはメモした時間の推移を発表し、イノベーションの起こし方を説明します。
※イノベーションとは、既存のやり方を疑い、全く違うやり方で大きな成果を上げることです。
イノベーションは最初は既存のやり方よりも成果を挙げられないこともありますが、それを改善することで既存のやり方よりも大きな成果を上げられるようになります。
このアイスブレイクは少し時間が掛かりますが、達成感やイノベーションの体験ワークとして楽しんでいただけると思います。
他のアイスブレイクについてこちらからご覧いただけます。
アイスブレイクの記事一覧
アイスブレイク用のスライドを無料配布中!
弊社では研修などのアイスブレイクで利用可能なゲームを10個まとめたパワーポイントスライドを無料で配布しています。(この記事で紹介したコンテンツは含まれていません)
スライドのイメージは下記をご覧ください。
下記よりお申し込み頂ければzipファイル形式でデータ送付させて頂きます。
※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。