最近読んだ本の中で弊社のワークスタイルトランプに関連する内容がありましたのでご紹介できればと思います。

その本とは急成長企業を襲う7つの罠という本です。(上記画像)

7つの罠とは目次より

1.拡大の熱量に依存する
2.頭の切れすぎる部下のマジック
3.中間管理職の評価を見誤る
4.ブランドとスペック重視の盲目採用
5.戦略遂行を阻む心理的バイアス
6.若手社員を惑わすテクニカルスキル
7.リーダー育成を遅らせる形骸化した権限移譲

というもので、どれも興味深い内容でした。

そんな中から、まさにこれはワークスタイルトランプのことだと感じる部分がありましたので引用しながら掲載しておきます。

ワークスタイルトランプについてはこちら

1.拡大の熱量に依存するのケースとして

好調な数字に惑わされ、メンバーのモチベーション管理が疎かになる

とされており、対策として

メンバーの「働く理由」を見極め、ミッションを策定する

と記載されています。

また、人の働く理由の分類として

1.組織コミットメント⇒組織への忠誠心・集団凝集性
2.ジョブコミットメント⇒職務への献身・改善への動機
3.キャリアコミットメント⇒自己成長欲求・健全な野心・適度な安定志向
4.ミッションコミットメント⇒価値観への共鳴・使命感の共有・誇りの自覚

という分類が記載されています。

ワークスタイルトランプは「働き方」に関する分析を行うコンテンツであり、まさにこの辺りの分析ができるツールです。

元々は大学生向けに開発したものですが、企業の従業員の方に実施すれば社員が「働く理由」として何を重視しているのかも分析可能だと思います。

また、4.ブランドとスペック重視の盲目採用のケースとして

中途採用者の不活性・早期離職

とされており、その対策として

価値観の共有に力を入れ、採用戦略を明確に策定する

と記載されています。
本の中では価値観として違いが出やすいものとして

・組織寄り v.s. 個人寄り
・仕事とプライベートの切り分け

が挙げられています。

ワークスタイルトランプ

これはまさにワークスタイルトランプで選んだ10枚のトランプが、大企業向きか、ベンチャー・個人事業主向きか、ワークライフバランスのワーク重視か、ライフ重視かを分析できるので、まさに、だと思います。

今回はどちらも「働く理由」について触れている部分をご紹介しました。
ベンチャー企業の経営者・マネジメント層の方、採用担当者の方にとてもお勧めな1冊でした。

ワークスタイルトランプについてはこちら

ワークスタイルトランプの実施の流れを詳しく知りたい方はこちらも御覧ください。

「ワークスタイルトランプ」実施の流れを見る


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