会社の会議の問題点を話し合い、解決するための研修
NTTデータ経営研究所の調査によれば、1週間のうちの約15%を会議に費やしています。
参考URL:https://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/121005/index2.html#1-1
また、多くの人は会議に次のような問題を感じています。
参考:(前述HPより)
画像がやや見づらいので会議の問題・課題のTOP3だけをリストアップすると以下となります。
2.会議等の時間が長い(44.1%)
3.会議等の頻度が多い(36.7%)
つまり、いらない会議がたくさんある、ということです。
弊社では研修の中で会議のやり方について受講者にディスカッションしてもらうことがありますが中には1回の会議が2時間半以かかることもあるという意見がありました。
会議を見直せば仕事はもっとやりやすくなる
業務時間の15%を会議に費やしながら、いらない会議が多いという現状を改善することができれば、仕事はもっとやりやすくなるのではないでしょうか。
また、会議を減らすだけではなく、コミュニケーションが活性化しない、声の大きな人の意見に誘導されやすいという問題も改善されれば、会議からよいアイデアが生まれ、仕事もよい方向に進んでいくかもしれません。
会議の問題を改善するための研修のやり方
それでは、どうやって会議の問題点を改善するために研修を実施するのかということですが、弊社では、NASAゲームというコンセンサスゲーム(合意形成ゲーム)を用いてビジネスゲームを実施した後に、合意形成や、そこに至る会議のやり方についてディスカッションする形で研修を実施させていただいています。
NASAゲームの詳しい内容についてはこちらを御覧ください。
NASAゲームのやり方
もちろん、ゲームなど挟まずにすぐに会議のやり方についてディスカッションするやり方も良いと思います。
しかし、ゲームを挟むことで、共通の体験から会議について語ることができますし、会議という重いテーマについてディスカッションするための関係性の構築を行うこともできます。
このやり方で会議についてディスカッションすると、ゲームでも問題だった課題は現実でも課題であったり、ゲームではできていたが、現実ではできていない課題というような形式でゲームと現実を比較しながらディスカッションすることができます。
ディスカッションの仕方にも一工夫をいれる
弊社ではディスカッションを行う時に、ワールドカフェという対話の手法を用いることでその組織が抱える最大公約数的な課題を早く捉え、また、全員が共有できるように工夫しています。
参考URL:http://world-cafe.net/about/about-04.html
ワールドカフェの詳しい内容についてはこちらを御覧ください。
社内でのワールドカフェのやり方
ブレインストーミング形式でディスカッションするよりもワールドカフェスタイルの方がアイデアの発散と収束が自然発生的に生まれてくることが特徴的です。
まとめ
業務時間の15%を費やす会議を改善することで、仕事をやりやすくすることができるでしょう。
それはきっと働き方改革にもつながってくるかと思います。
そのために、会議のやり方についてディスカッションする場を研修という形式で提供することが重要になります。
具体的なやり方としてはNASAゲームを用いたり、ワールドカフェ形式を用いたりしながらディスカッションしやすい下地を整えてあげることも重要です。
NASAゲームを用いた研修をご希望の方は下記のサイトをご覧の上、お申込みください。