2015年11月26日

「人が育つ風土」を生み出す「社内勉強会」

タグ: 人を育てる, 社内勉強会,

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私の周りのIT企業ではエンジニアを中心に社内勉強会
活発に行われています。
 
内容としては、先週に行ってきたカンファレンスの報告、
カンファレンスで話す内容の予行練習、読んだ本の紹介、
最近知ったサービスを紹介するなど様々です。

社内勉強会が活発な要因は「変化の速さ」

IT企業のエンジニア職界隈で社内勉強会が活発に行われている理由
の1つとして上げられるのは「時代の変化の速さ」でしょう。
 
日進月歩で進化するIT業界の中では既存の知識にしがみついて仕事を
し続けることは不可能です。しかし、その変化の速さゆえ、1人では
変化を捉えきることは出来ません

 
そこで、社内勉強会という形で各メンバーが捉えている変化を共有し、
個人では補いきれない部分を相互補完しているのです。
 
いわば、教育・研修の分野でジグソーメソッドと呼ばれている手法です。
各個人はジグソーパズルのピースを持っていて、それぞれがピースを持ち寄って
全体のパズルを完成させるさまを表しています。

「人を育てようとしない風土」の解決になりうる社内勉強会

 
「新人が育たない」「部下が育たない」「上司が育てようとしていない」
という問題は多くの企業が抱えている悩みではないでしょうか。
特に「人を育てようとしない風土」は大きな問題です。
 
社内勉強会という取り組みはこれらの問題を解決する1つの方法かもしれません。
 
そもそも、現在の社会構造では「人を育てようとする方が難しい」かもしれません。
 

せっかく育てた新人はすぐに辞めてしまう
育てようと思っているのに「パワハラ」だと言われてしまう
成果主義なのでどうしても自分の成果が優先になる
自分自身も会社を辞めるかもしれない

このような構造では「誰かが誰かを育てよう」とする単方向の学びは形成されづらいものです。
 
しかし、社内勉強会は少し勝手が違います。
社内勉強会は「全員にとって自分が育つため」の取り組みなのです。
双方向の学び合いとでもいえるでしょうか。
 
もちろん、社内勉強会では、誰かが持っている多くの知識を教えるというよりも、
それぞれの持つ知識の一部を持ち寄るという形ですので、構造化された学びは
得づらい
かもしれません。
※ネットの記事よりも本の方が構造的にまとまっているというイメージです
 
しかしながら、個人としては企業としても時代の変化に対応していくためには
学び続けることが重要になることは間違いありません。

まとめ

・変化が速いと1人で捉えきることはできない
・社内勉強会は断片的に広い知識を得ることができる
・今の構造では教える、教わるの単方向の学びは難しくなっている
・社内勉強会は双方向の学びになりえる

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