2015年12月28日

部下が思うように動いてくれない時の3つのチェックポイント

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OJTリーダーをはじめとする上司の方であれば、
部下が自分の思うように動いてくれない
という悩みを抱えていることも多いでしょう。
 
では、どうすればいいのか。それを考えるにあたり、
まずはご自身の仕事の任せ方を振り返ってみましょう。

部下が思うように動いてくれない時の3つのチェックポイント

1.「内容」を正確に伝えているか
2.「思い」を伝えているか
3.「信頼関係」が築けているか

1.「内容」を正確に伝えているか

まずは「何をしてほしいのか」という「内容」を正確に伝える必要があります。
 
そのためには論理的に、わかりやすくポイントを伝える必要があります。
そのためには、「5W1Hで伝える」ことです。それぞれのポイントは以下です。
 

Why:なぜやるのか。仕事の意義を明確に
What:何をやるのか。ゴールイメージを明確に
When:いつまでにやるのか。期限を明確に
Where:どこまでやるのか。作業範囲を明確に
Who:誰と(誰に対して)やるのか。関係者を明確に
How:どうやるのか。具体的なやり方を明確に

これらを全て伝えることで、ポイントを抜けもれなく伝えることができるでしょう。
習慣化するまでは、チェックリストを用意して、
抜け漏れがないか確認するのも良いかもしれません。

2.「思い」を伝えているか

仕事の「内容」が正確に伝わっただけでは、動き出せない人がいます。
そこで、そのタイプの人には特に、仕事にこめる「思い」も同時に伝える必要があります。
思いを伝えるには3つの視点があります。
 
・会社(プロジェクト)としての思い
思いというよりも「意義」に近いかもしれませんが、任せた仕事が
会社(プロジェクト)全体のどの部分に位置づけされるのかを認識させることです。
 
最初に任せる仕事は全体の中の一部分を切り取ったような仕事が多くなると思います。
そのため、どうしても作業的に任せてしまいがちです。
 
そうではなく、その仕事が属する全体像を見せることで、自分がやっている目の前の
仕事が大きな意義と結びつくようになります。
 
・自分の思い
任せる仕事に対して、自分がどのような思いをもって取り組んでいたかを伝えることです。
それによって、作業と捉えるのではなく思いを引き継ごうという意識が生まれ、
モチベーションにつながるでしょう。
 
・部下の思い
その上で、部下がどういった思いでその仕事に取り組むか、一緒に言語化
してあげるとよいでしょう。場合によっては部下の将来像に紐づけて
あげると良いかもしれません。
 
実際には淡々とこなさなければならない作業タスクもあると思いますので、
全ての業務において実行するのは現実的でないかもしれませんが、
できるものは意識してみると良いでしょうか。

3.「信頼関係」が築けているか

最も重要なのは、部下との信頼関係です。
どれだけ正しいことを言われても、どれだけ気持ちを込めて言われても、
信頼関係が築けていない人に仕事をお願いされたら、動き出しが鈍くなるでしょう。
 
むしろ正しくいわれるほど、思いを込めて言われるほど気持ちがのらない
という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
 
つまり、一番大事なことは「信頼関係」を築くことです。
 
論理的に伝える、思いを伝えるというのは、意識をすればある程度は
すぐにできるようになります。
 
しかし信頼関係を築くことは、日頃から意識していないとできません
日頃から部下と信頼関係を築いておくことを心がけましょう。
以下にいくつかポイントをあげておきます。
 

・一方的に意見を押し付けず部下の意見を尊重する
・こまめにコミュニケーションをとる
・部下の話しを聴く時には手をとめて目を見る
・仕事のアウトプットに対して、必ず感謝とフィードバックを行う

こういった細かい日常の積み重ねが信頼関係を築くことになるのです。

まとめ

以上、3つのポイントは仕事を任せる時に限らず、
対人コミュニケーション全般を通して重要なことです。
 
最後にもう一度振り返っておきましょう。
 

部下が思うように動いてくれない時の3つのチェックポイント
 
1.「内容」を正確に伝えているか
2.「思い」を伝えているか
3.「信頼関係」が築けているか

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