2016年5月17日

はじめての研修内製化

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もし、上司から「研修を内製化しろ」という指示を受けたら
というシチュエーションを想定して「研修内製化」について
書いていきたいと思います。
 
まず、研修内製化とはどういうことでしょうか?

「内製化」とは企業が外部の専門家に委託していた業務を、自社内で行うこと
参考:日本の人事部 http://jinjibu.jp/keyword/detl/431/

ということですから、研修の内製化といえば、
自分たちで研修を企画、設計、コンテンツを考え、講師として登壇すること
といえるでしょう。

研修内製化の目的とメリット

そもそも、研修を内製化することの目的やメリットには
どのようなものが考えられるでしょうか。
以下に少しリストアップしてみました。
 

1.研修費用が抑えられる
2.普段の業務と関連性が高い研修を実施できる
3.会社の文化、業界の特性を知った上で研修を実施できる
4.会社に研修のノウハウが残る
5.受講者1人1人への配慮が細かく行える
6.(数ヶ月に渡る研修の場合)コンテンツの臨機応変な対応が可能

研修内製化を推進する多くの企業の1番の目的はコスト削減では
ないでしょうか。
この仮説のもと、今回はコスト削減に焦点を当てて書いていきます。
 
一般的な研修には以下の費用が掛かります。

研修コスト = 会場費 + 備品代 + コンテンツ利用料 + 講師料

ここでの研修コストには現金として出て行かない担当者の工数は
考慮されていません。
ただ、実際には担当者の工数もコスト換算する
必要があると思います。

研修を「講師」と「コンテンツ」に分けて考える

もし、コスト削減が1番の目的だとすると、研修内製化によって
削減できるコストは「講師料」と「コンテンツ利用料」では
ないでしょうか。
 
ここで大事なのは研修を「講師」と「コンテンツ」に分けて考えることです。
 

研修 = 講師 + コンテンツ

と考えると、研修内製化は以下の2パターンのやり方が考えられます。
 

A.講師もコンテンツも内製化する
B.コンテンツは外注し、講師を内製化する

多くの場合、研修内製化というとAのパターンをイメージしますが、
Bというパターンも考えられます。
 
例えば、研修テキストは外部のベンダーから購入し、社内講師がそれを用いて
実施
するということです。

時間が掛かるのは講師育成かコンテンツ開発か?

これまでコストについて考えてきましたが、ここで工数に注目してみましょう。
先ほどの「研修 = 講師 + コンテンツ」で考えると「社内講師育成」と
「コンテンツ開発」のどちらの工数が多く掛かるでしょうか

 
もちろん社内講師の育成は簡単ではありませんが、コンテンツ開発の方が
工数が掛かる
と考えれます。
 
具体的にはパワーポイントでの資料作成、個人&グループワークの企画・設計など
コンテンツ開発はかなりの工数が掛かります。
※実感として、弊社ではパワーポイントの資料を作るのにスライド1枚あたり
1時間程度の時間が掛かっていると思います。
 
従って、社員の工数をコストとして換算するのであれば前述のBのパターン
B.コンテンツは外注し、講師を内製化する
というのが研修内製化のはじめの一歩としてはおすすめ
です。
 
ただし、資料は一度作ってしまえば翌年からは使い回しが効くため
最初の1年目は「気合で頑張る」というのも現実的かもしれません。

まとめ

研修内製化とは
自分たちで研修を企画、設計、コンテンツを考え、講師として登壇すること
 
研修 = 講師 + コンテンツ
と考えると、コンテンツを外注するという内製化のやり方も考えられる。


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