2016年5月19日

ハイポイントインタビューのやり方

タグ: アプリシエイティブイクワイアリー, ハイポイントインタビュー, ポジティブコア,

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以前にAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)について
書きましたが、今回はその続きです。

はじめてのアプリシエイティブ・インクワイアリー

 
AIは4Dサイクルと呼ばれるサイクルに従って実施されます。

Discovery → Dream → Design → Destiny

日本語で書くと以下のようにになります。

1.自分たちの強みを探す
2.(強みを活かした)望ましい未来を描く
3.実現方法を考える
4.実行プランの作成

この中の Discovery = 強みを探す のプロセスで実施されるワークに
ハイポイントインタビューというものがあります。
 
ハイポイントインタビューでは通常、2人1組となり、
1つの問いに対して、片方の人が、プロスポーツなどで実施される
ヒーローインタビューのように、インタビューを行います
 
「問い」というのは例えば以下の様なものです。

・これまでで最も成果をあげた仕事の話を聞かせてください
・これまでで最も良かった上司の話を聞かせてください
・これまでで最も良かったチームの話を聞かせてください

どれにも共通するのが「最も」というキーワードです。
これが「ハイポイント」ということになります。
 
これまでで最も良かった経験を振り返ることで「ポジティブ・コア
と呼ばれる「強み・重視している価値観」などを発見(=Discovery)
ことができます。
 
1人あたりのインタビュー時間は20〜30分程度とし、
インタビューを行う側は気になったり、さらに聞きたい部分について
質問をしながら話を聞いていきます。
 
時間が来たらポジティブコアを探索します。まずは話し手側から
「自分で話していて気づいた強み・重視している価値観」を話してもらいます。
続いて、聞き手からも「聞いていて感じた強み・重視している価値観」を話します
 
この時、お互いの気づきが違っていたとしても問題はありません。
心理学でよく知られる「ジョハリの窓」にあるように、
自分は気づかなかったけど他の人は気づいたこと、を知る(受けいれる)ことも
とても重要です。
 
ここまで来たら役割を交換して再びインタビューを実施します。
インタビューが終了したら、ポジティブコアを話し合いましょう。
 
双方のインタビューが終了したら、今度は4〜6名程度のグループになり、
他己紹介」の要領で、パートナーの話の概要とポジティブコアをシェアしましょう。
 
様々な人のポジティブコアを知ることで共通している要素を
さらに探索していきます。
 
タイムライン例としては以下のとおりです。

・ルール説明:5分程度
・ペア決め:5分
・インタビュー:20分程度
・ポジティブコアの探索:5分程度
・インタビュー:20分程度
・ポジティブコアの探索:5分
 
ーーここまで約1時間ーー
 
ここからは4〜6名のグループで実施します
・パートナーのストーリーとポジティブコアのシェア
 1人あたり、3分程度
・みんなに共通するポジティブコアの探索:10分程度
 
ーーここまで合計で1時間半程度ーー

まとめ

ハイポイントインタビューペアを組んで、
あるテーマに沿ってお互いをインタビューしながら、
ポジティブコア」と呼ばれる「強み・重視している価値観」などを
発見(=Discovery)するプロセスです。


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