今回は「ブレインライティング」というブレインストーミングの手法に関連することを書きたいと思います。

ブレインライティングとは

ブレインライティング
 
そもそも、ブレインライティングとはどんな手法か?ということですが、6名程度のグループになって行うブレインストーミングの手法の1つで「しゃべらないブレスト」として有名です。
 
ブレインストーミングのデメリットに「同時に1人の人しかしゃべれない」ことが挙げられます。
6人グループならば残り5人はしゃべれないわけです。そこでブレインライティングでは「同時に全員の脳をアウトプットに向ける」仕組みが導入されています。
 
具体的なやり方は以下のとおりです。
 

1.上図のような3列6行のシートを1人に1枚配る
 
2.テーマを記入する(例:月に5万円稼げるアイデア)
 
3.1ラウンド目は1行目の3列にアイデアを記入する
※A1,B1,C1の欄にそれぞれ違うアイデアを書きます。
記入時間は5分程度が適当です。
 
4.紙を左隣の人に回します
 
5.2ラウンド目は1行目のアイデアを参考にして、2行目にアイデアを記入する
※必ずしも真上のアイデアを参考にする必要はありません
A1のアイデアから思いついた3つのアイデアをA2,B2,C3に書いてもOKです。
 
6.4〜5を残り4ラウンド繰り返す
※3ラウンド目以降はシートに記入されている全てのアイデアを参考にしてアイデアを記入していきます。

 
上記の手順で6名で実施すると、1枚のシートに18個のアイデアが記入され、それが6名分ありますので、18*6=108個のアイデアがなんと30分の時間で生まれます。
 
人の意見を参考にしつつ、全員の脳をアウトプットに仕向けるという仕組みが見事に実現されています。
 
詳しいブレインライティングのやり方は石井力重さんのホームページからPDFがダウンロードできますのでそちらを参考にしてください。
 

「ブレインライティング」のやり方

ブレインライティングを実施する際の注意点

具体的なやり方は前述のリンクにあるPDFで解決されていると思いますが、実際にブレインライティングを実施するときに気をつけていただきたいことがあります。
 
それは、「すぐにブレインライティングを実施しないこと」です。
 
どういうことかというと、ブレインライティングを実際にやってみると感じますが一番難しいのが「最初の1行目の3つのアイデアを埋めること」です。
 
2ラウンド目以降は前の人のアイデアを見て発想を行うことができますが、白紙の紙からアイデアを記入するのは精神的に大変な作業です。

ブレインライティングへの助走を取ろう

そこで、ブレインライティングを実施する際は、その前にアイデアを出しやすくするための助走期間を取ることが重要です。
 
特に、ブレインライティングが始まると、ほとんど人と話すことが無くなりますので、助走期間では他の人と話しながらアイデアの種を醸成することが重要です。
 
具体的なやり方としては、先日のテモナ株式会社様でのブレストワークショップの記事
でも書きましたが、 

テモナ株式会社様で新規事業立案ワークショップを実施しました

新規事業立案ブレストであれば、「20年後に生まれるビジネス」というテーマで発散的にブレインストーミングしてもらったあとで、ブレインライティングに入ると最初のアイデアがでやすく比較的スムーズにアイデアを記入することができます。

まとめ

ブレインライティングは「全員の脳をアウトプットに向ける」ブレインストーミングの手法である。
 
ブレインライティングを実施する際は「アイデア創出の助走期間」を取ることが重要である。


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