管理職研修をご検討の担当者の方はどのような研修を実施すべきか悩まれているのではないでしょうか。
 
例えば、新入社員研修であればビジネスマナーや報告・連絡・相談などの基本的な仕事の仕方を教えるというのが一般解として世の中にあると思います。
 
しかし、管理職研修は一般的に何をすべきかという解が無いのが研修の選択を難しくする理由です。
 
コーチング、コンプライアンス、セクハラ、インバスケットなど様々な研修があるなかで、ビールゲームが管理職研修に効果的な3つの理由を書いていきたいと思います。

ビールゲームとは

ビールゲーム 管理職

ビールゲームMITスローン経営大学院の教授が考案したビジネスシミュレーションゲームです。
 
4名1チームとなり、1人1人がビールの工場役、一次卸役、二次卸役、小売店役のうちのどれか1つの役割を担います。
 
ビールゲーム やり方
 
ビール工場役はビールを生産し、一次卸役に販売します。ビールを1つ販売すると売上が立ちます。
一次卸役はビール工場からビールを仕入れ、二次卸役に販売します。
ただし、販売数は、二次卸役から発注された数のみとなります。在庫がなければ機会損失となります。
 
同様に二次卸役は一次卸役からビールを仕入れ、小売店役に販売します。
小売店役は二次卸役からビールを仕入れ、顧客に販売します。
顧客の注文数は特別なカードに記載されています。
 
このように4名が発注、販売を繰り返していくゲームです。
ゲームはシンプルですが、そこで起こること、また、そこからの学びはとても深いものとなります。
 
実施の流れについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ビールゲーム実施の流れ

ビールゲームが管理職研修に効果的な3つの理由

 
まずは結論から書いておきます。
 
ビールゲームが管理職研修に効果的な3つの理由は・・・・

1.全体最適について学びがあるゲームであるから
2.システム思考について学びがあるゲームであるから
3.目標設定について学びがあるゲームであるから

以下、それぞれについて説明していきたいと思います。

1.全体最適について学びがあるゲームであるから

 
先ほどの管理職の役割で述べたとおり、管理職は管理する部署全体で成果をあげなければなりません。
 
つまり、個別最適ではなく、全体最適の視点を持って部署の管理を行わなければなりません。
 
ビールゲームでは、1つのチームの中に4つの役割が与えられており、それぞれが個別最適を目指せば目指すほど、全体の利益は損なわれます
 
それぞれの役割がどのように作用しあっているのか、を把握し、全体最適を意識しながら、個人としての行動を取る必要があります。
 
座学の研修では「全体最適を意識しましょう」と講師に言われ、「そうだよな」と納得して終わりだと思いますが、ビールゲームでは実際にゲームの中で全体最適が行えるか?を試し、なぜ全体最適視点を持つことが難しいのか、どのようにすれば全体最適を行うことができるのかを体験から学ぶことができます。
 
管理職として成功するには3つの目線が必要だ、と言われています。
虫の目、魚の目、鳥の目です。
詳細は別に譲りますが、概要は以下のとおりです。
 

虫の目:部分を見る目
魚の目:流れを見る目
鳥の目:全体を見る目

 
特に新任の管理者や、プレイングマネージャーには虫の目や魚の目は持っているかもしれませんが、鳥の目までは意識が向いていないかもしれません。
 
ビールゲームはまさに鳥の目を必要とするゲームなのです。

2.システム思考について学びがあるゲームであるから

 
システム思考は氷山モデルと呼ばれる下の図にあるように「できごと・問題」が発生するのには、それを生み出す「構造」があり、構造を捉えることが本質的な問題解決につながるとする思考法です。
 
氷山モデル
 
例えば、フィットネスジムが会員獲得のために販促活動を実施すると以下の様なループ図と呼ばれる構造によって問題が起こります。
 
システム思考 ループ図
 
ここでは「器具数」や「ジムの広さ」が制約条件になるのがわかり、いくら販促活動を増やしても制約条件が解消されない限り問題は解決されないことがわかると思います。
 
これが「できごと・問題」を生み出す「構造」を明らかにするという意味です。
 
因果ループ図について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

システム思考における因果ループ図の読み書き入門

 
システム思考を理解することで、現在起こっている問題の表面要素ではなく、それを生み出している構造を捉え、本質的に解決すべき問題を把握することができます。

3.目標設定について学びがあるゲームであるから

 
管理職の重要な役割の1つとして管理する部署全体での目標を達成し、成果をあげること、があると思います。
 
通常、企業では組織全体で目標を設定し、部署ごとに目標を分割し、最終的にはそれをメンバーごとに細分化していくプロセスをとります。
 
SMARTの法則に代表されるように複数の目標設定方法がありますが、どのように目標を設定すれば成果があがりやすいのか?を学ぶ機会はなかなか無いでしょう。
 
※SMART は以下の頭文字をとった目標設定方法

Specific ( 明確・具体的であること )
Measurable ( 計測できること )
Achievable ( 達成可能であること )
Realistic ( 現実的であること )
Time-oriented ( 期限が明確であること )

 
ビールゲームでは、個人の目標とチームの目標が存在します。
一般に、個人の目標が達成されれば、チームの目標は達成されると思われがちですが、適切な目標設定を行わないとそうはならないことに気づかせてくれます。
 
どのような目標を設定されたチームがよりよい成果を出せるのかをゲームの結果と振り返りを通して考えていただきます。

まとめ

ビールゲームが管理職研修に効果的な3つの理由
1.全体最適について学びがあるゲームであるから
2.システム思考について学びがあるゲームであるから
3.目標設定について学びがあるゲームであるから

実施に当たっての具体的な金額や、所要時間などはこちらからご覧ください。

ビールゲームの製品ページ

 
より具体的な実施の流れを見たい方は、こちらの記事もご覧ください。

>>ビールゲーム実施の流れ

 

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