貿易ゲーム
参考URL:http://dearstaff.blogspot.jp/2012/11/blog-post_16.html
 
企業経営をシミュレーションできるゲームとして貿易ゲームという有名な古典的ゲームがあります。
 
インターネット上にルールなどが公開されているため、社内講師でも実施できるゲームであるため、管理職研修や、チームビルディング研修で利用される企業様も多いかと思います。

ゲーム概要

貿易ゲームとは

1970年代に英国の NGO 、クリスチャン・エイドによって開発された経営シミュレーションゲームです。
各チームを国に見立てて、国家間の貿易を通して経営の疑似体験を行うことができます。
 
各チームに与えられた紙(資源)と道具(技術)を用いて製品を製造・販売し、最も多くの利益を得たチームの勝利です。

各チームは国家をイメージされており、下記のようにチームによって最初に配布されている備品に差があります。
 

参考URL:http://management.main.jp/boueki_game.pdf
 
流れとしては下記のように、紙やハサミなどを用いてこんな形の製品を作成してファシリテーターに提出すると売上が獲得できる、という仕掛けとなっています。
 
貿易ゲーム 製品
参考URL:https://www.slideshare.net/sleepycatz/syn-presentation-slides
 
世界銀行と呼ばれるファシリテーターは、提出された製品を検品し、要件を満たしていれば提出した企業に売上を支払います。
 
しかしながら、インドチームには初期状態ではハサミが与えられておらず、このままでは紙をキレイに切ることができません。(キレイに切れていないと検品で弾かれます)
 
そこで、インドチームはハサミを持っている別のチームにハサミを貸してもらう・買う交渉を行うことが求められます。
 
このように、自分たちのチームに与えられた資源と、交渉力を用いて、売上の最大化を目指すゲームです。

詳細なルール

ルールは下記のPDFがとても良くまとまっていると思いますのでご紹介します。

http://management.main.jp/boueki_game.pdf

受講者は15〜25名(1チーム3〜5名)
運営メンバーは2〜3名必要。
実施時間は約2〜3時間。
・ゲームの説明に20〜30分程度
・ゲームの実施時間は1時間程度
・ゲーム後の振り返りに30分〜1時間程度
・運営メンバー(ファシリテーター+世界銀行)は3人は必要

貿易ゲームでの学び

貿易ゲームを実施することによる受講者の学びには以下のようなものが挙げられます。
 


・チームでの役割分担の重要性
・戦略の重要性
・個人の強みと弱みの理解

 
体験型のワークでは講師からの解説ではなく、ファシリテーターとして受講者の声を引き出しながら学びをサポートする必要があります。

貿易ゲームのメリット / デメリット

貿易ゲームを実施することのメリットとデメリットを簡単に書いておきたいと思います。
 

貿易ゲームのメリット
 
ルールがインターネット上に公開されている(無料でできる)
 
・紙やハサミなどの文房具を利用するため、準備物を購入するコスト(金額)が低い
 
担当する国家を変えることで何度でもゲームを楽しむことができる

などのメリットが大きい貿易ゲームですが、いくつかのデメリットがあります。

貿易ゲームのデメリット
 
・先進国の方が勝ちやすいなど、勝利できるチームが大方決まっている
 
運営側が行う「製品の検品作業」が大変(しっかりやらないと受講者からのクレームを受けやすい)
 
一発逆転できるようなルールが無いため、途中でモチベーションが下がるチームが出てくる

貿易ゲームのデメリットを解決した類似ゲーム

貿易ゲーム THE商社
 
弊社では貿易ゲームのデメリットを解決した経営シミュレーションゲームTHE商社をご用意しております。
※商社専用のゲームではありません。
 

貿易ゲームのデメリットの解決
 
・先進国の方が勝ちやすいなど、勝利できるチームが大方決まっている
⇒各チームごとに特徴を持たせつつ、どのチームでも勝てるような設計
 
・運営側が行う「製品の検品作業」が大変(受講者からのクレームを受けやすい)
確認作業をシンプルにし、運営側のスムーズな運用が可能に
 
・一発逆転できるようなルールが無いため、途中でモチベーションが下がるチームが出てくる
⇒戦略的に取り組めば逆転できるようなルールが標準搭載

概要はこちらのスライドをご覧ください。
 

 
貿易ゲームの実施をご検討中のお客様は、ぜひ一度、ご検討頂ければと思います。
 

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