2015年5月9日

山登り研修の目的と効果とは?

タグ: 山登り, 研修,

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新入社員研修などで山登りを取り入れている企業の記事を目にします。
研修で山登り?と思われる方も多いと思います。
 
その多くはチームワークを育むこと、つまりチームビルディングを目的としています。
具体的には
 

・全員で山頂到達を達成する
・共通の苦労を体験する
・遅れているメンバーへのサポート

 
という体験を山登りを通じて頭ではなく体で感じて欲しいという
意図があると思います。
 
ここからは少し理論的にチームワークの7つの要素に当てはめて
山登り研修の効果について考えてみたいと思います。
チームワークの7つの要素についてはこちらを御覧ください。

チームワークの7つの要素について

 
teamwork

チームの指向性:全員が山頂を目指すという姿勢

これは研修の目的が受講者に伝わっているかどうか、ということも
ポイントになるかと思います。
良いチームには共通の目標が必要です。
 
事前準備で経路設定やタイムラインの作成をメンバーに
決めさせることで目標を自分ごとにすることができます。

リーダーシップ:目標を明確に示していること

これは担当者の方が明確にしてしまっているケースもあると思いますが、
研修効果を最大化したいのであれば、目標自体(何時間で山頂にたどり着く等)を受講者から
引き出すのが理想
です。

モニタリング:他のメンバーの状況を観察する

登山中、自分自身の状況はもちろん、他のメンバーの疲労度、怪我の様子
などの状況を把握
できているかどうかは、全員で(かつ、時間内に)
目標達成するためには重要な要素となります。

フィードバック:他のメンバーの状況を全体に伝える

誰かが疲れているからここで休憩を取ろう、誰かが遅れているから少し待って欲しい
という状況を全体に伝える行動が必要となります。

相互支援:他のメンバーへのサポート

山登りの場合、疲れている人に声を掛けたり、荷物を軽くしてあげたりという
サポート
ができると思います。
モニタリングができていないと、相互支援はできません。

相互調整:メンバーの状況に全員が連動する

疲れているメンバーがいるときにフィードバックによって全員が連動して
休憩を取る、小グループ間の連絡を伝える
といった行動が重要です。

コミュニケーション:話すしか無い環境が山登りにはある

山登りの際には山を登る他にメンバーと話すことしかできません。
現代では携帯電話やインターネットがすぐに利用できるため、
話すことしか出来ない環境を作ることで相互のコミュニケーションが
促進されます。
 
ここまではチームワークの理論に従って書いてきましたが他にも
 

・事前準備の段取り
・山頂付近で一緒に御飯を食べること、
・帰り道で銭湯によれば、裸の付き合いができる

 
などもチームワークを高める要因と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。山登りを研修に取り入れることを
ご検討の方のお役に立てていれば幸いです。

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