2015年6月18日

グループディスカッションの3つの評価方法

タグ: グループディスカッション, 評価,

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新卒の採用選考の1つのプロセスとしてグループディスカッション
またはグループワークを実施する企業があります。
 
グループディスカッションやグループワークは複数人での協力を前提とするため
履歴書やエントリーシートはもちろん、面接でも見ることのできない
応募者の側面を見ることができます。
 
また、企業側としても、一度に複数人の選考を行えるというメリットがあります。
きっとこの記事を読んでいただいている方は、既にグループディスカッションを導入している、
または、これからグループディスカッションの導入を検討されている方だと思います。
 
貴社ではどのようにグループディスカッションの評価を行っているでしょうか。

グループディスカッションの3つの評価方法

ここではグループディスカッションで「何を評価するか」という話題ではなく
グループディスカッションで「どう評価するか」ということに注目したいと思います。
※「何を評価するか」に関しては別途書いていきたいと思います。
 
「どう評価するか」と言われてもピンとこないと思いますので具体的に3つの方法を
挙げてみたいと思います。
 

1.万能型を選ぶA(個別足切りルール)
2.万能型を選ぶB(総合得点ルール)
3.突出型を選ぶ(突出評価ルール)

1.万能型を選ぶA(個別足切りルール)

個別足切りルールでは、複数の評価項目を用意し、各評価項目に足切りの基準を設けます。
どれか1つの評価項目でも足切りラインを下回ればその応募者を不合格にするという
ルールです。
 
この方法では、どの項目でも一定以上の評価を得ることができる万能型の応募者が
次の選考に進むことになります。

2.万能型を選ぶB(総合得点ルール)

総合得点ルールでは、個別足切りルールとは異なり、各評価項目の総合得点を算出し、
総合得点が高い方から順に合格とするルールです。
 
この方法は個別足切りルールと比較すると合格者のレベルにばらつきがでます。
強み・弱みが少し明確になるとも言えます。

3.突出型を選ぶ(突出評価ルール)

突出評価ルールでは、ある評価項目の得点が低くても、他の評価項目で非常に高い得点
を取ったのであればその応募者を合格
とするというルールです。
 
この方法は、これまでの2つとは異なり、スペシャリストを選ぶルールです。
強み・弱みが明確になります。

3つの評価方法の具体例

例えば、A,B,Cという3つの評価項目があり、各項目が1〜5点の値をとるとしましょう。
足切りラインは2点とします。また、突出評価ルールは5があれば合格とします。
佐藤さん、田中さん、鈴木さんという3人の応募者の得点が以下のようになりました。
 

佐藤さん
A:3
B:3
C:3
合計:9
 
田中さん
A:2
B:4
C:4
合計:10
 
鈴木さん
A:2
B:5
C:2
合計:9

この時、1名だけを合格とするならば、各ルールでの合格者は以下の様になります。
 

個別足切りルールの合格者:佐藤さん
総合得点ルールの合格者:田中さん
突出評価ルールの合格者:鈴木さん

まとめ

いかがでしたでしょうか。グループディスカッションの評価として
貴社ではどのような評価方法を利用されていますか?
 
そして、その評価方法は貴社が求める人物を採用するのに最適でしょうか。
あまり議論に上がらないテーマだとは思いますが、一度、ゼロベースで
考えてみるのも良いと思います。


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