TEDにチームビルディングに関係のある興味深いプレゼンがありましたので弊社のチームビルディング研修と絡めてご紹介できればと思います。

題材となるプレゼンはボストンコンサルティンググループ 代表社員 イブ・モリュー (Yves Morieux)氏のAs work gets more complex, 6 rules to simplifyです。

イヴ・モリュー氏は「真に生産的な職場を生み出す、6つのシンプルルール」として以下の6つをあげております。

ルール1.同僚の仕事を理解する
ルール2.まとめ役を強化する
ルール3.最小限のルールの中で、一任した権限をマネージャーに与える
ルール4.将来の影を濃くする
ルール5.相互関係を深める
ルール6.協力している社員を褒め、しない社員を責める

これを見たときにふと弊社の「ペーパータワーforビジネス」というチームビルディング研修が頭をよぎりました。

A4の紙だけを使って自立可能なできるだけ高いタワーを立てることが目的のシンプルなゲームですが、タワーの高さが会社の売上、使った紙の枚数が原価として、企業経営を疑似体験することができるゲームです。

ペーパータワーforビジネスについて

それはさておき、ルールを1つずつ読み解いていきたいと思います。

ルール1.同僚の仕事を理解する

イヴ・モリュー氏はこのように述べています。

同僚がやっていることは何か? 既成概念に とらわれず 職務記述書に 書いてあることや表面的なことだけでなく 本当の中身を理解するのです

では、どうすれば同僚の仕事を理解できるでしょうか?わかりやすいのは「部署異動」のように実際にお互いの仕事をやってみるということだと思います。

しかし、現実には「部署異動」は簡単にはできません。ただ、「ビジネスゲーム」という研修手法ではそれを疑似体験できます。

ビジネスゲームという研修手法は「ビジネスを疑義体験する研修手法」であり、「通常業務とは異なる役割」で取り組むことで同僚の仕事になりきって取り組むことが可能です。
普段の仕事とは異なる役割でビジネスを疑似体験することで他の人の仕事の大変さや、自分の仕事との関係を理解することができるでしょう。

ルール2.まとめ役を強化する

どうすれば マネージャを まとめ役にできるでしょうか?
間にある階層を 取り除くのです

まとめ役はリーダーシップと置き換えることができると思います。
すでに存在する階層をいきなり取り除くことは現実的には既得権益者からの反対があり現実社会ではなかなか難しいですが、ルール1同様、ビジネスゲームであれば可能です。

なぜなら、ビジネスゲーム「ペーパータワーforビジネス」では1チーム4〜6名という小さなチームでゲームに望むことによって自分の意思でチームを引率する体験をすることができます。

ルール3.最小限のルールの中で、一任した権限をマネージャーに与える

組織が大きくなればなるほどルールを増やし、ブリタニカ辞典かと言うほどの、量産されたルールに悩まされるのです。

増やすべきは、裁量権なのです。自由裁量のあるマネージャーはその権限を使って、社員が自ら知恵を絞り判断する応援ができるでしょう。
そして、もっと社員にカードを与えてください。

ルールや文化は時として知恵や創造性にブレーキを掛けます。入社した時は創造的だった社員も徐々に通常業務に追われ創造性を欠いているかもしれません。
新入社員に新しいアイデアを求めつつも、会社が創造性を奪っているかもしれないのです。

ビジネスゲームは現実のビジネスをデフォルメしたものです。
ペーパータワーforビジネスではルールを最小限にし、ルール外の創造的なアイデアを思いつき、実施できたチームが勝利するような仕掛けが用意されています。

もちろん、これに関してはビジネスゲームではなく、ブレインストーミングなどのアイデア発想研修を利用することで社員の創造力を解き放つことができるかもしれません。

ルール4.将来の影を濃くする

フィードバック・ループを形成し、社員自身が自分の行動を省みる機会を提供しましょう。

これはいわゆる内省(ないせい)しなさい、ということだと思います。
普段の行動を振り返り、何がうまくいき、何かうまくいかないのか、どうすればうまくいくのか、を体験から振り返ることで人は成長します。「経験学習」という分野になります。

ペーパータワーforビジネスではゲーム後に振り返りの時間を設け、ワークシートを使って
ゲーム内での行動を個人で、チームで、全体で振り返ります。これを行うことで、自分の行動の、チームの行動の何がまずかったのか、1位になったチームと自分たちとでは何が違ったのかを学ぶことができます。

ルール5.相互関係を深める

社員の仕事が自己完結してしまう余地を排除しましょう。このバッファがなくなれば、私はあなたの鼻をつかみ、あなたは私の耳をつかんでいる、という協力せざるを得ない状況になります。

仕事は決して1人ではできず、会社は全員の協力で成り立っている、という当たり前のことは通常業務の中ではついつち忘れがちです。これは細分化の弊害とも言えます。

ペーパータワーforビジネスでは1チームが4〜6名で、限られた時間の中で大量かつ、リアルタイムな情報を把握し、行動に繋げなければなりません。初めて実施するゲームでこのような状況の中ではMVPを取るような社員でも1人で全てを判断することはできませんから、チームメンバーで役割分担をしてゲームに挑むことになります。いわゆる「自分でやったほうが早い病」が通用しません。

ルール6.協力している社員を褒め、しない社員を責める

責めるべきは失敗そのものではなく、協力できなかったこと、協力を求められなかったことである、と言います。

世界が変わりますね。失敗をしても責められないが、同僚の手助けをしたり自分もまた協力を願い出なければいけなくなる、となると、とたんに、自分の弱みや先見をさらけ出すことが自分にとって最大の利益になるはずです。社員同士が相互関係を強めていけば、組織設計が多くの係わり合いにより変化するでしょう。

お互いの強みや弱みを把握し、協力することで組織の力は個の総和よりも上回る、ということは、誰もが知りつつも、自分の強みは何か、他のメンバーの強みは何か、を把握することはそう簡単ではありません。

ペーパータワーforビジネスでは振り返りの時間の中で、自分の強み・弱みを記入し、発表します。
また、チーム内でお互いをほめ合うことでジョハリの窓にあるような自分では気づかないが、他の人は気づいている自分の強みを知ることができます。

まとめ

少しこじつけがすぎるかもしれませんが、「真に生産的な職場を生み出す、6つのシンプルルール」を実現するにはトレーニングが必要だと思います。

そのトレーニングにはビジネスゲームを利用したチームビルディング研修が最適です。
生産的な職場へのトレーニングをご希望の方はお問い合わせください。

ペーパータワーforビジネスについて


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