メンタルヘルスやストレス対策について深掘りして調べていくとコーピングにたどり着くことがあります。

コーピングとは、対処法という意味で、メンタルヘルスの世界ではストレスコーピングと呼ばれ、ストレスに対する対処法ということになりますが、より厳密な定義は以下のように表されます。

コーピングとは、負荷をもたらす、また個人の資源を超える、と評定された特定の外敵・内的な要求のために行われる、絶えず変化する認知的・行動的な努力。
ラザルス等による定義。

ちょっと難しいですね。。。

なお、ストレスコーピングには、直面している問題に対して自分で問題解決を図る問題焦点型コーピングや、自分の気持ちを誰かに聞いてもらうことなどの情動焦点型コーピングなど、いくつかの種類が挙げられます。

コーピング特性簡易尺度(BSCP)

僕らが普段、問題や悩みに直面したとき、どのようなコーピングを用いて対処しているのか、そこに人による特徴はあるのか?といったコーピング特性を診断する尺度が開発されています。

今回はその中でも、質問項目が少ない(18問) コーピング特性簡易尺度(BSCP)をご紹介したいと思います。

なお、下記の論文を参考に、WEB上でできる診断ツールを開発してみましたので、利用してみてください。(デザインや解説部分は随時更新予定)

コーピング特性簡易尺度 BSCP

コーピング特性簡易尺度 診断

参考論文
・勤労者のためのコーピング特性簡易尺度(BSCP)の 開発:信頼性・妥当性についての基礎的検討
・ストレス対処特性の簡易評価表の開発と産業精神看護学的応用に関する研究
・Web によるストレスチェックシステム Mental-Rosai II の セルフケア支援効果の検討

コーピング特性簡易尺度(BSCP)は18問の質問に回答することで自分が普段どのようなコーピングを行っているかを6つの尺度で診断することができます。

ちなみに、6つの尺度は以下の通りです。

1.(積極的)問題解決
2.支援(解決)のための相談
3.視点(発想)の転換
4.気分転換
5.(逃避と)抑圧
6.(他者を巻き込んだ)情動発散

なお、先程紹介したWEBの診断ツールでは結果が以下のようにグラフでも表示されます。

コーピング特性簡易尺度 診断テスト

一概にどのコーピングが良い、悪いとは言えませんが、自分の特性を知ることによって問題や悩みに直面したときに対策が立てやすくなるかと思います。

まだ改善の余地が多々ありますがぜひ使ってみてください。

コーピング特性簡易尺度 診断

参考論文
・勤労者のためのコーピング特性簡易尺度(BSCP)の 開発:信頼性・妥当性についての基礎的検討
・ストレス対処特性の簡易評価表の開発と産業精神看護学的応用に関する研究
・Web によるストレスチェックシステム Mental-Rosai II の セルフケア支援効果の検討

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