SIerをはじめとするIT企業では深刻なエンジニア不足も相まって未経験者を採用し、研修を通してSEに育てていくことが多々あります。

しかし、文系出身のプログラミング未経験者にとってプログラミングの心理的ハードルは高いものです。
エンジニアに対する以下のようなイメージも心理的ハードルにつながっていると思います。

・ずっとパソコンに座っているイメージ
・黒い画面に文字を打ってるイメージ
・一人で黙々と仕事するイメージ

このようなイメージに対して、まずはプログラミングの楽しさを体験してもらうことが重要だと感じています。

※筆者は前職でエンジニアとして開発業務に従事し、大学生向けのインターンシップの運営リーダーも担っていました。また、現在でも大学生向けのプログラミング講座の講師や、新入社員向けのプログラミング研修の講師を務めています。

Romoでプログラミングを疑似体験する

プログラミングの楽しさを伝えるには少しばかりプログラミングに触れてもらわなければなりませんが、初心者にプログラミングを教えるというのは大変なことです。

開発環境や構文についてある程度教えなければ楽しさを感じてもらうまでには至りません。
筆者の感覚では楽しさを感じるのにHTMLだけなら2時間で、PHPなどだと6時間程度の学習が必要だと思います。

そこで、今回オススメしたいのはRomo(ロモ)というロボットを使ったプログラミング体験ワークです。

https://robotstart.info/related_robot/romo/

※弊社での動作

RomoはiPhoneと連動したロボットで、簡単なプログラミングを行うとその指示通りにRomoが動き出します。

目に見える結果が楽しさに繋がる

初心者にとって、プログラミング言語による計算機の作成など多少の楽しさはあっても、「それ作ってどうするの?」という感覚は拭い切れないと思います。

その点、Romoでは自分の操作が実際の動作で可視化されうまく行ったのかどうかがとてもわかりやすいです。

プログラミングでのエラーは初心者にとって辛いものですがRomoでの失敗は笑えるという結果を目にしています。

初心者を対象としたSE体験ワークにぜひRomoを活用してみてはいかがでしょうか。


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