HSEマネジメントコンピテンシー診断テスト

次から質問では、管理職が部下のストレスを予防したり減らしたりする上で重要と思われる４つのグループ（領域）の行動が、順番にあげられています。質問の中で「チームメンバー」とされているのは、あなたが管理していたり、直接報告をもらう職場の従業員のことを意味します。管理職としての行動を振り返ってみて、それぞれが、あなたにどのくらい当てはまるかを選択してください。

1．部下のロールモデルになっている。

2．チームの仲間を大切にする。

3．部下に誠実に対応している。

4．自分はやると言ったことは実行する。

5．チームの仲間の陰口は決して言わない。

6．プレッシャーを感じる状況でも落ち着いて行動する。

7．一貫したやり方で職場の管理・運営を行っている。

8．自分の気分が、どんな時どう変わるか自覚している。

9．チームに対して自分のストレスをぶつけない。

10．締め切りが近づいても落ち着いて対応する。

11．自分のチームからの改善提案を歓迎する。

12．チームごとに作業量を自分たちで計画させる。

13．締め切りを決める時は、現実的に達成できる締め切りにする。

14．ネガティブなフィードバックより、ポジティブなフィードバックを多く与える。

15．他人任せにせず、率先して問題に対処している。

16．チームが自分たちのやり方で作業できるようにしている。

17．チームが仕事と家庭のバランスをとれるよう配慮している。

18．仕事の目的をチームに明確に伝える。

19．行動計画をたてる。

20．チームの作業量を常に把握している。

21．チームに仕事の進め方を見直すよう勧める。

22．必要に応じてチームが追加の仕事を引き受けないで済むように対応する。

23．先を見通して仕事をする。

24．プロジェクトや作業が完了するまで見とどける。

25．仕事をさらに改善できるか、工程を見直す。

26．これから発生する作業量をみて仕事の優先順位を決める。

27．合理的に問題に対処するようにしている。

28．チームを代表して問題をフォローする。

29．問題が起きたらすぐに対応する。

30．何かを決める際には、はっきり決断する。

31．従業員に適正なレベルの責任を与える。

32．いつチームに相談し、いつ決定を下すか、正しく判断している。

33．組織で起こっていることを常にチームに知らせる。

34．チームにとって信頼できる相談相手になる。

35．部下に平等に仕事を割り当てる。

36．チームのメンバーが役割に応じて成長できるよう助ける。

37．チーム全体が参加するよう促す。

38．チームで定期的にミーティングを持つ。

39．チームのメンバーに適正なレベルの指示を与える。

40．電子メールを使うよりも、チームと顔を合わせて話すほうを選ぶ。

41．チームのメンバーと一対一で話す機会を定期的に設ける。

42．チームからの電話や電子メールにはすぐに返答する。

43．必要な時はいつでも、部下が自分に話しかけることができる。

44．チームにお菓子などの差し入れをする。

45．チームとよい人間関係を保つ。

46．職場においても笑顔でいる。

47．話し合いの場で、部下が意見を出すよう促す。

48．チームのメンバーが助けを求めてきたら耳を傾ける。

49．どうすればチームのメンバーが仕事に意欲を持てるか考える努力をしている。

50．物事をチームメンバーの視点からも見る。

51．仕事以外のチームメンバーの生活にも関心を持つ。

52．チームメンバーに「調子はどう？」と普段から声をかける。

53．どのチームメンバーも同じように大切にしている。

54．推測で判断せず、全員が問題ないか確認している。

最後の行動や能力は、いじめや従業員同士の対立など、チームが困難な状況に陥った場合のマネジメントについてです。もし、こうした困難な状況をこれまでに経験したことがなければ、こうしたことが生じた時に回答してみてください。

55．対立がおきた時は仲介役となる。

56．チーム内の小さな口論が大きな争いになる前に対処する。

57．従業員同士の対立に客観的に対応する。

58．対立には正面から向き合って対応する。

59．事なかれ主義にならず、問題の解決を試みる。

60．必要な場合は他の管理職に助言を求める。

61．問題に対応する助けとして、人事部門を利用する。

62．必要な場合には、産業保健スタッフに協力を求める。

63．チーム内での対立が決着した後もフォローする。

64．いじめや嫌がらせが起きている間はずっと従業員をサポートする。

65．物事がうまくゆかない場合の最終責任は自分がとることを明確にする。

66．いじめ・嫌がらせの問題に対応する。