今回は新卒採用におけるインターンシップの取り扱いについてご紹介したいと思います。
突然ですが、インターンシップの取り扱いが変更となったことをご存知でしょうか?
いわゆる、25年卒(令和7年3月卒)の学生が参加するインターンシップから変更されていますので、今年のインターンシップでは自社の取り組みがインターンシップと言えるかどうか、注意が必要です。

これは、令和4年6月に文部科学省・厚生労働省・経済産業省の3省による合意によって発表されているものです。

令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります(厚生労働省によるPDF)

学生のキャリア形成支援に係る取り組みの4類型

令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります、に記載されている図を引用します。

ここでは、学生のキャリア形成支援に係る取り組みを4類型に分類しています。

1.オープン・カンパニー
2.キャリア教育
3.汎用的能力・専門活用型インターンシップ
4.高度専門型インターンシップ(試行)

4はいわゆる長期インターンシップと言われるものになるかと思いますが、これまでは1〜3までを全部インターンシップと呼んでいたところが多いと思います。
しかし、この3省合意ではインターンシップと呼べるのは上画像 右側の3,4の取り組みのみとなります。

では、インターンシップと呼べるか、呼べないか?の基準は何になるのか?ということですが、以下の5つが示されています。

インターンシップと呼ぶための基準

就業体験要件
 ⇒実施期間の半分を超える日数を就業体験に充当

指導要件
 ⇒職場の社員が学生を指導し、学生にフィードバックを行う

実施期間要件
 ⇒汎用能力活用型は5日間以上。専門活用型は2週間以上

実施時期要件
⇒卒業・修了前年度以降の長期休暇期間中

情報開示要件
⇒学生情報を活用する旨等を募集要項等に明示

詳しくまとめた表がありますので合わせて確認してください。

画像引用:変わるインターンシップ ニッセイ基礎研究所

5日以上のインターンシップに参加したことがある学生の割合は21.0

就職みらい研究所さんのレポートによれば、5日以上のインターンシップ等のキャリア形成支援プログラムに参加したことがある学生の割合は21.0%とのことです。

【2026年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査】
キャリア形成支援に係る取り組みの4類型の認知・参加状況
就職みらい研究所

https://shushokumirai.recruit.co.jp/research_article_topics/20241129001/

このレポートでは、第3類と呼ばれる、5日以上のインターンシップに参加したいと回答した学生は去年よりも減っているようです。

理由は明記されていませんが、売り手市場ということもあり、わざわざ5日間のインターンシップに参加しなくても。。。ということなのかもしれませんね。(ここは私の主観です)

また、このレポートでは4つに類型化されたことを知っているかどうか学生に尋ねたところ、「知っている」と回答した割合は46.8%(+3.1ポイント)ということで4分類については比較的よく知られているということになります。

まとめ と 関連サービス

いかがでしたでしょうか。今回は学生のキャリア形成支援に係る取り組みの4類型ということで、インターンシップの取り扱いがより厳密になった、ということをご紹介しました。自社がインターンシップと呼んでいるものが、3省合意の基準を満たしているかどうか、確認したほうがよいかもしれません。

画像引用:変わるインターンシップ ニッセイ基礎研究所

なお、関連サービスとして、弊社ではオープン・カンパニー、キャリア教育、インターンシップで利用可能なビジネスゲームを提供しております。詳しくはこちらをご覧ください。

1day インターンシップで使えるコンテンツ(ゲーム)のご紹介


関連記事

無料キャンペーン

カテゴリ別

HEART QUAKE サポート
TOPに戻る
お問い合わせ