今回は今年リリースしたビールゲームオンラインを複数社で実施てみて、リアルでの実施の時との違いについて気づいたことを書いていきたいと思います。

なお、ビールゲームオンラインは2021年の5月に提供を開始し、現在のところ講師有りのでの提供のみとなっておりますが、2022年早々に社内講師で実施いただける(弊社からの講師派遣なし)、システム利用のみのプランを開始したいと思います。

ちなみに、オフライン版(ボードゲーム版)は講師なしのキットレンタル形式も提供しております。

ビールゲームオンラインはその名の通り、ビールゲームをオンラインで実施いただける形となっており、Google ChromeやEdge、Safariなどのブラウザからログインをして頂いて実行する形式となります。

※小売店役の画面

画面上のボタンを押していくことでビールが配送されたり、注文書が送られたりしながら、最後は注文数を入力していきます。

オフライン版(ボードゲーム版)の実施の場合には4人が横一列に並んでゲームをプレイします。

なお、ビールゲームの基本的な流れについては下記の記事をご覧下さい。

ビールゲーム実施の流れ

ビールゲームオンラインを複数社で実施してみた結果

さて、2021年5月より提供を開始してきたビールゲームオンラインですが、複数社での実施を経てわかってきたことがあります。

それは・・・

リアルよりもオンラインの方が成績が悪い

ということです。
もちろん、まだまだサンプル数が少ないため、なんとも言えませんが、講師としての実感でいくと、オンラインの方が明らかに成績が悪いです。

複数社の中の1社は数年前に、オフライン版(ボードゲーム版)を同じ会社で累計100名以上の方に受講して頂いたことも有り、オンライン版での40名程度の実施と比較することで、同じ会社の社員でもオフライン、オンラインでの結果の違いが大きいということに気づくことができました。

具体的には、

オンライン版では、最終結果がすべてのチームで赤字(マイナス)となり、
最下位チームの赤字幅がオフラインよりも大きい

ということです。

ビールゲームはその構造上、多くのチームの最終結果が赤字(マイナス)になることが多いのですが(弊社では18ラウンドで実施)、それでも8〜10チームで実施した時、オフライン(ボードゲーム版)では2チーム程度は黒字(プラス)で着地することが多いです。

一方、オンライン版では、現時点で実施したすべてのチームが赤字(マイナス)での最終着地となっており、これは参加者がどうこうというのではなく、オンラインとオフラインの違いのように思えます。

また、各回の最下位チームの得点はオフライン(ボードゲーム版)と比べて平均で2〜3倍程度赤字幅が拡大しています。
オフライン(ボードゲーム)版では最下位チームの得点が-1000点程度が多いのに対して、先日オンラインで実施したとある会社様の最下位チームの得点は-4916点と大幅な赤字となりました。

以上、2点がオンラインとオフラインでの大きな違いとなります。

原因として考えられるのはオフライン(ボードゲーム)版では、隣の人のボードの状況が見えてしまうということが大きいと考えています。

上画像の通り、横並びで、ついたてなど置かずにゲームを実施しますので、見ようと思えば、隣の人の在庫量が見えてしまいます。

一方、オンラインでは、自分のブラウザでは自分の状況しか見えませんので完全な隔離状態となります。これによってお互いの情報を知るすべがなく悪循環が生まれやすい状況になったのではないか?と推測します。

つまり、オフライン、オンラインという違いによる、お互いについての情報量の変化が結果を悪くしているものと考えています。

そういう意味ではビールゲームはオンラインのほうが学びが多いかもしれません。
また実際にオフライン(ボードゲーム)で実施すると利益の計算なども大変で、時間もオフラインは3時間、オンラインは2.5時間(振り返り含む)で実施できるので、運用もスムーズです。

ビールゲームをご検討中の方はぜひオンライン版をご検討頂ければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は複数社でビールゲームオンラインを実施した結果、オフラインよりも成績が悪くなるということをお伝えしました。

まだまだサンプル数が少ないため、精度は低いですが、参考になれば幸いです。

ビールゲームオンラインについては下記もご確認頂ければと思います。

企業研修で使える「ビールゲームオンライン」の提供開始


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