今回は先日、某社でビールゲームオンラインを実施した際の受講者の方の気づきについてご紹介したいと思います。

なお、参加者のほとんどがSCMのご担当者様ということで、ビールゲームが攻略されてしまうのではないか?と思って実施していました。

しかしながら実施してみるとやはりビールゲームの罠にハマって18ラウンド終了時点ですべてのチームが赤字着地となりました。

なお、過去記事でも書きましたがビールゲームはオンライン版の方はよりその意図に沿って実施できると思います。

ビールゲームオンラインを複数社で実施してみて気づいたリアルとの違い

ビールゲームで何について学べたか?

さて、アンケートではビールゲームで何について学べたか?を選択式(複数選択可)で回答していただいています。

その中で80%以上の方が回答されたのが「コミュニケーションの重要性が理解できた」というものでした。

ご存知の方も多いと思いますが、ビールゲームは実施中、メンバー間のコミュニケーションが禁止されています。

とはいえ、ボードゲーム版では下画像のように横並びで実施しますのでコミュニケーションがなくても全体の情報を確認することができます。

一方、オンライン版では自分のPC画面で見えているのは自分の情報だけとなりますのでより情報量が制限されます。
下動画が小売店役の画面のサンプルですが、他のメンバーの情報は一切入ってこないことがわかります。

このようなコミュニケーションや情報が制限されているオンライン版だからこそ、逆説的にコミュニケーションの重要性を理解できた、というわけです。

過去に無言語コミュニケーションという研修スタイルをご紹介しましたが、こちらも話せないからこそ、逆にコミュニケーションの重要性に気づけるのかもしれません。

無言語コミュニケーションという研修スタイル

ビールゲーム研修を他の人に勧めたいか?

アンケートの中ではNPS(Net Promoter Score)のような設問もありました。
具体的にはこのような設問です。

今回の研修に関して、他部門や自部門の部員にも受けてほしいと思いますか?

こちらの設問に対する回答は、「勧めたい」が66.7% 、「どちらかといえば勧めたい」が33.3%ということで、全ての受講者の方にポジティブなご回答を頂けました。

なお、NPSは10段階でのリサーチと言われていますので、今回の設問は正式なNPSというわけではございません。ご了承ください。

まとめとビールゲームオンラインのご紹介

今回は某社でビールゲームオンラインを実施した際の受講者の気づきをご紹介しました。

実施の概要はこちらからご覧いただけます。

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