チームビルディング系のゲーム名には「マシュマロ」という名のつくゲームがいくつかあります。

一番有名なのは「マシュマロチャレンジ」というゲームですが、今回は「マシュマロリバー」というゲームを紹介します。

※マシュマロチャレンジについてはこちらを御覧ください。

マシュマロ・チャレンジのやり方

マシュマロリバーのやり方

マシュマロリバーは1チーム6〜10名程度で実施するゲームです。
簡単にゲームの概要を説明します。

マシュマロリバー

ここはチョコレートの川が流れるメルヘンな世界。
あなたたちチームはチョコレートの川を渡って向こう岸へ行かなければなりません。

川を渡るために使える道具は「マシュマロ」のみ。マシュマロは川に浮かべると「足場」になることが知られています。
しかし、少しでも足が離れるとマシュマロは流れていってしまいます。

10人のメンバーが持っているマシュマロの数を数えてみると8つのマシュマロがあることがわかりました。
※マシュマロの数はメンバー数-2です。

30分以内に全員が向こう岸まで渡ることはできるでしょうか。

具体的なやりかた

マシュマロリバー
※先日、体験会を実施した時の様子です。
緑のテープはマシュマロリバーとは関係がありません。

1.ロープを2本用意します。

2.ロープを6mほど離して置き、川岸を作ります。

3.マシュマロに見立てた「マット」を「メンバー数-2枚」用意します。
 ※マットは30cm四方のモノを用意して下さい。

4.片方の川岸(ロープ)にメンバーを集めます。

5.マットはチームに渡します。(誰が持っていても構いません)

6.制限時間内にメンバー全員が対岸のロープを越えることができればゴールです。

7.制限時間は30分です。

8.マットは足場にできますが、常に体の一部がマットに触れていなければなりません

9.マットから体が離れた瞬間にマシュマロは川に流されます。
 ※例えば、マットを川に投げ入れたら、その瞬間にマットは川に流されてたことになります。

10.ファシリテーターは体が離れたマットを回収します。

11.流されたマシュマロは使うことができません

12.マットから落ちたり、片足が川に触れた人も川に流されてしまいます

13.川に流された人は何かのモノマネを行うことでチームに戻ることができます

ファシリテーターはマットから体が離れた瞬間にマシュマロを回収できるように目を配りましょう。

体を離れることが特に多いのは以下の3つのパターンです。

・マットを川に投げ入れる
・片足が川についた瞬間に、マットを降りる(この瞬間、マットに誰も触れていません)
・新しいマットに移ろうとしたときに、今立っているマットに誰も触れていない

通常ゲームを2回実施します。
1回目に達成できなければ同じ条件でゲームを繰返します。
ただし、1回目で達成できた場合は2回目はさらにルールを追加します。
http://www.kgm.ed.jp/files/es/IMG_5048.JPG

例えば

・両手、両足、片足&片手など、少なくとも2ヶ所がマットに触れていなければならない
・全員が手を繋いでいなければならない

などをルールに追加します。

マシュマロリバー後の振り返り

マシュマロリバー実施後の振り返りとしては以下の様な「問い」を立て、チーム内で話し合ってもらいます。

・ルールを伝えられた時、みなさんはどんなことを考えていましたか?
・ゲーム中、「前方の人たち」は何が見えていましたか?
・ゲーム中、「後方の人たち」は何が見えていましたか?
・突破口が見えたのはいつ、誰の言動がきっかけでしたか?
・ゲームをやってみて見えた自分やメンバーの性格は?

このゲームのポイントは「協力」「失敗体験」「達成感」ですが、バランスを取ったりと、体を動かすゲームになるため「年配者や女性への配慮」などが自然と起こります

まとめ

マシュマロリバーは「協力」「失敗体験」「達成感」をポイントとした協力型のゲームです。

マシュマロリバーの実施には30cm四方のジョイントマットがあれば十分かと思います。

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合宿型の研修や、内定者懇親会、新入社員研修、チームビルディング研修で実施してみてください。


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