『意味ない』と言われる新入社員研修の特徴と対策
新入社員の約3割が「研修は意味がなかった」と感じている現実
KeySession に掲載された調査記事
「【調査レポート】新入社員研修の満足度を調査!約3割が意味がないと感じていると判明」
出典元:https://keysession.jp/media/newemploeestudy-survey/
では、印象的なデータが示されています。
新入社員のうち、約3割が
「研修はあまり意味がなかった」「全く意味がなかった」
と回答しているのです。

これは単なる満足度の問題ではありません。
研修への違和感や不満は、そのまま「この会社で成長できるのか?」という疑問につながり、
離職意向を高める要因にもなります。
研修の満足度を分けるのは「実務」と「アウトプット」
調査によると、研修を「意味があった」と感じた新入社員の理由として最も多かったのは、
「実際の業務に活かせた」という回答でした。
続いて、「ワークや発表など、アウトプットの時間があった」という点です。

一方で、「意味がなかった」と感じた層では、
・聞くだけの研修だった
・実務とのつながりが見えなかった
といった声が多く見られます。

つまり、新入社員研修では知識を“教わる”ことよりも、使ってみる体験
が強く求められていると言えます。
見落とされがちな不満の正体は「同期との交流不足」
もう一つ、調査結果から見えてくる重要なポイントがあります。
それは、同期や周囲との交流がない研修ほど、「意味がなかった」と評価されやすい
という事実です。

「全く意味がなかった」と回答した新入社員の中では、
「同期や上司との交流がなかった」ことを不満に挙げる割合が非常に高くなっています。
研修は、スキルを学ぶ場であると同時に、「この会社で一緒に働く仲間を知る場」
でもあります。
その機会が失われてしまうと、研修そのものの価値も大きく下がってしまうのです。
「意味ない」と感じた層は離職を考える
研修を「意味がなかった」と回答した新入社員のうち、
約7%が離職を考えたという結果が出ています。


これは一見すると少ない割合にも思えますが、「意味がない」というネガティブな評価が
離職の意思につながっているという点が非常に重要です。
研修段階で意欲や納得感が失われると、新人は「この会社で自分は成長できるのか」
「この会社は自分に合っていないのではないか」といった不安を抱えやすくなり、
結果として退職の選択肢を真剣に考えるようになります。
対策の1つとしてのビジネスゲーム型研修
こうした課題に対して、有効な手法の一つがグループワーク型のビジネスゲーム研修です。

※画像は時事通信社様の新入社員研修でNASAゲームを実施した際の様子
ビジネスゲームには、以下のような特徴があります。
・チームで議論し、役割分担しながらアウトプットを生み出す
・結果に対して振り返りを行い、理論を知り、学びを言語化する
ポジショントークではありますが、これらはすべて、調査結果で示された
「研修が意味あるものになる条件」と一致しています。
時事通信社様のご担当者様からも以下のような感想を頂いております。
それまでは固さがみられた新入社員が打ち解けるきっかけとなりました。
写真にもありますが、立ち上がって実施する社員がいるほど
チームとして盛り上がっていました。

【導入事例】時事通信社様の新入社員研修でNASAゲームを実施しました
アウトプットと交流を同時に生み出す仕組み
ビジネスゲームを活用した研修では、
・同期との自然なコミュニケーション
・自分の強みや課題への気づき
を同時に提供することができます。
単なる「楽しい研修」ではなく、成長実感をともなう体験型研修
であることが、満足度と定着につながるのです。
ちなみに、2025年6月現在、弊社でのNASAゲームの導入社数は約520社、受講者満足度は4.81(5点満点)となっております。(新入社員研修以外の実施も含む)

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。
研修を「意味ある時間」に変えるために
新入社員の約3割が研修を「意味がなかった」と感じている今、
企業側には研修設計そのものを見直すことが求められています。
一方的に教える研修から、考え、話し、試し、振り返る研修へ。
グループワークやビジネスゲームを取り入れることで、研修は「やらされる時間」から
「成長を実感できる時間」へと変わっていきます。
これまでの説明にもありますが、弊社ではビジネスゲームを用いた体験型研修を提供しております。(年間約400社に実施)
下記記事では新入社員研修で使える楽しく学びのあるビジネスゲーム7選をご紹介しておりますので合わせてご覧下さい。
新入社員研修で使える楽しく学びのあるビジネスゲーム7選

