2016年4月18日

褒める力が弱い人はコミュニケーションが苦手?

タグ: コミュニケーション能力, 褒める力,

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先日、とある企業様の新卒採用のグループ選考のお手伝い
をさせて頂きました。
 
参加学生は9名。1時間程度のビジネスゲームを実施し、
現場社員の方がその様子を見て、合否の判断を行うというものです。
 
ゲームの実施後、振り返りを実施するのですが、
振り返りの中の1つのワークに、同じチームのメンバーを褒める
というワークがあります。
 
このワークを行っている学生を見ていると、
他の人を上手く褒められない人が2名いるのを見つけました。
 
これはあくまで主観的な意見ですが「上手く褒められない」
と感じたのは以下の様な発言があったからです。
 

AさんがBさんを褒めるというワーク中の発言
 
Aさん「わたし、全然貢献できてなくてすいません」
Bさん「いえいえ、そんなことないですよ」
Aさん「いやいや、全然ダメでした」

むしろBさんがAさんを褒める時間になってしまっています。
 
Aさんとしては恐らく「自分はダメで、あなたは凄い」という
対比の中でBさんを褒めたかったのだと思います。
 
「褒める」と一言に言っても「相対的な褒め方」と「絶対的な褒め方
があり、相対的な褒め方は上記のように主役が「自分」になってしまう
ことがあります。
 
こうなってしまうと会話の中心が常にAさんとなってしまい、
周りの人がコミュニケーションに気を使ってしまうように思います。
 
自己肯定感が高い、低いという表現がありますが、
自己肯定感が低い人とコミュニケーション能力に相関があるのかどうか
気になるところです。(現時点で未調査です)
 
また、もう1人の学生Cさんは、さきほどのAさんとは逆で
自己肯定感が強く(と私は感じ)自分の方がメンバーよりも優秀である
という前提
で他のメンバーを褒めていました。
 
周りのメンバーもCさんが最も優秀と思っていれば問題はないのかも
しれませんが、そうでない場合、Cさんに対する嫌悪感のようなものが
生まれるかもしれません。
 
ケースが少なく、思いつきのフェーズですが、
「褒める」という行為の中にコミュニケーション能力との関係性
見ることが出来ました。
 
採用・研修担当者の方もぜひ、「褒める」というワークを入れた際に
どのようなケースがでてくるか見て頂ければと思います。


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