マシュマロチャレンジでOODAループの観察から行動までを学ぶ研修図解

【結論】本記事では、変化の激しい時代に求められる意思決定手法「OODAループ」を、パスタ等でタワーを作る「マシュマロチャレンジ」を通じて体感する研修方法を解説します。
1チーム4〜5名の2チームペア制で、相手のプレイを「観察」してから自チームの方針決定と行動に移ることで、効果的なループの回し方を学習できます。
人数が少ない場合は、上司など1名を観察役に配置することで少人数でも実施可能です。

目次

1. OODA(ウーダ)ループとは
2. OODAとPDCAサイクルとの比較
3. OODAループをマシュマロチャレンジで体感する
4. 相手チームの「観察」をしてからチームの方針を決める
5. 2チーム作れない場合の対応
6. よくある質問
7. まとめ
8. OODAループ|研修導入をご検討の方へ

PDCAはもう古い!次はOODAループだ!
という記事をネットでは多く見かけます。PDCAもできてないのに、OODAってなんだよ、というのが現実ではないでしょうか。

この記事では、OODA(ウーダ)ループについて簡単に解説し、実際に企業の中でOODAループを回すためにマシュマロチャレンジというゲームを使って研修を行う方法について書いてみたいと思います。

OODA(ウーダ)ループとは

まずはOODAループについて書いていきたいと思います。一般的な読み方は「ウーダ」ということです。
ただし、オーオーディーエーという読むのもOKとのことです。

OODAループ

上図がOODAループですが、整理しておきましょう。

O:Observe = 観察

O:Orient = 方向付け

D:Decide = 決心

A:Act = 行動

OODAとPDCAサイクルとの比較

一般的によく知られているPDCAサイクルと比較してみましょう。

PDCAサイクルは以下のことを指します。

P:Plan = 計画

D:Do = 実行

C:Check = 評価

A:Action = 改善

OODAと、PDCAの大きな違いはP(計画)が入っていないことです。

変化の激しいこの時代、計画通りに進むことはまれですし、そもそも計画が机上の空論になっていることもあるでしょう。

そこを計画ありきで無理やり勧めていくと、最悪の場合、粉飾決算につながっていきます。
OODAループは計画ではなく、観察からスタートし、状況に合わせて柔軟に対応する修正主義的な発想です。

OODAループをマシュマロチャレンジで体感する

PDCAもOODAも頭では理解できますが、実際に実施できている組織は少ないと思います。

その要因としてはPDCAの場合はCの振り返りを疎かにし、OODAの場合はObserveの観察を疎かにします。

それをやってる時間がない、というのが本音だと思いますが、それはつまり、振り返りや観察による成功体験がないということもあげられると思います。

そこで、マシュマロチャレンジというビジネスゲームを用いて、OODAループを体験してもらう研修を実施します。

マシュマロチャレンジ

マシュマロチャレンジとは、パスタやテープなどの備品を使ってできるだけ高いタワーを建設せよというゲームです。
世界記録は99cmと言われています。詳しいやり方はこちらをご覧ください。

マシュマロ・チャレンジのやり方と92cmの最高記録

相手チームの「観察」をしてからチームの方針を決める

では、マシュマロチャレンジを使って具体的にどのようにOODAループを体験してもらうのかというと、次のような手順で実施します。

1.2つのチームをペアとします。(1チーム4〜5名)

2.1つめのチーム(Aチーム)がマシュマロチャレンジに挑戦します。

3.もう片方のチーム(Bチーム)は実施している様子を観察(Observe)します。

4.ゲーム実施後、A,Bチームともに振り返りの時間を取り、チームの方針を決めます。
 (Orient & Decide)

5.Bチームがマシュマロチャレンジに挑戦します。(Act)

6.Aチームは観察(Observe)します。

7.ゲーム実施後、A,Bチームともに振り返りの時間を取り、チームの方針を決めます。
 (Orient & Decide)

8.A,B両チームでマシュマロチャレンジを実施します。(Act)

9.ゲーム実施後、A,Bチームともに振り返りの時間を取ります。

ポイントは、相手チームを観察することです。

続いて、観察をしたBチームがマシュマロチャレンジに挑戦します。

2チーム作れない場合の対応

【要点】研修の参加人数が少なく2チーム作れない場合は、メンバーの中から1名を観察役として配置することで対応します。この観察役には、参加メンバーの中の上司の方を起用して実施するのが最適な役割分担となります。

また、人数が少なく、2チーム作れない場合は、メンバーのうち、1名が観察役に周ります。

この時、観察役の方は、いわゆる上司の方に実施していただくのが良いでしょう。

よくある質問

Q. マシュマロチャレンジ研修の対象人数や所要時間はどのくらいですか?

本研修は少人数から大人数まで対応しており、短時間で実施可能です。チームビルディングやOODAループの学習として、柔軟な時間設定で実施いただけます。詳しい実施要項や資料はマシュマロチャレンジの資料請求からご確認ください。

Q. OODAループ研修を社内講師で実施することは可能ですか?

はい、社内講師での実施が可能です。弊社では、ゲームの説明や振り返りに使える運営スライドや、必要な備品が揃った運営キットをご用意しております。準備工数をかけずに実施したい場合は、マシュマロチャレンジの運営キットの活用をご検討ください。

Q. マシュマロチャレンジはオンラインでの実施に対応していますか?

本ゲームはパスタやマシュマロなどの実物を使用するため、オンラインでの実施には対応しておりません。対面での研修として、受講者同士のリアルなコミュニケーションを活性化させるためにマシュマロチャレンジをご活用ください。

Q. 参加人数が少なく、2チーム作れない場合でも実施できますか?

はい、少人数でも実施可能です。2チーム作れない場合は、メンバーの中から1名を「観察役」として配置することで、OODAループの「観察(Observe)」を体験できます。観察役は上司の方が担当するのが効果的ですので、ぜひマシュマロチャレンジで実践してみてください。

Q. OODAループとPDCAサイクルの違いは何ですか?

最大の違いは、計画(Plan)の有無です。PDCAは計画に基づいて進めますが、OODAループは「観察(Observe)」からスタートし、状況に合わせて柔軟に対応します。変化の激しい状況下で迅速に意思決定を行う手法として、マシュマロチャレンジを通じてその違いを体感いただけます。

Q. 研修の実施に必要な費用はどのくらいかかりますか?

研修の費用は、運営スライドの購入、運営キットの購入、または講師派遣などのプランによって異なります。ご予算や受講人数に合わせた最適なプランをご提案いたしますので、具体的な金額はマシュマロチャレンジの資料請求からご確認ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
OODAループの紹介と、実際に体験してもらう方法をご紹介しました。

2026年8月現在、マシュマロチャレンジの導入社数は約200社、受講者満足度は4.9(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

「マシュマロチャレンジ」実施要項

【対象人数】8〜100名以上(1チーム 4名)
【実施時間】30分-2時間
【予算】
・運営スライド:3万円(ゲームの説明や振り返り含む)
・運営キット:4,000円/1チーム分(1チーム3回戦分。運営スライドに追加で料金がかかります)
・講師派遣:15万円〜(20名までの場合、キット代含む)

OODAループ|研修導入をご検討の方へ

弊社ではマシュマロ・チャレンジ実施のための運営スライド(パワーポイント形式)、及び、運営キットを販売しております。

※運営キットイメージ

講師無しで、準備工数を掛けずに実施したいという方はお問い合わせください。
運営キットは不要で資料のみの場合はお申込みの翌営業日には納品させて頂きます。

実施形態は講師派遣型と、運営スライド・運営キットをご購入いただき社内講師で実施いただく形式の2通りをご用意しています。
マシュマロチャレンジの実施方法(講師派遣型・社内講師型)
提供する運営スライド(パワーポイント)には講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。
マシュマロチャレンジ 運営スライドのトークスクリプト

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その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


この記事を書いた人

千葉 順
千葉 順
株式会社HEART QUAKE 代表取締役
元法政大学兼任講師(キャリアデザイン論)
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