PDCAはもう古い!次はOODAループだ!
という記事をネットでは多く見かけます。PDCAもできてないのに、OODAってなんだよ、というのが現実ではないでしょうか。

この記事では、OODA(ウーダ)ループについて簡単に解説し、実際に企業の中でOODAループを回すためにマシュマロチャレンジというゲームを使って研修を行う方法について書いてみたいと思います。

OODA(ウーダ)ループとは

まずはOODAループについて書いていきたいと思います。一般的な読み方は「ウーダ」ということです。
ただし、オーオーディーエーという読むのもOKとのことです。

OODAループ

上図がOODAループですが、整理しておきましょう。

O:Observe = 観察

O:Orient = 方向付け

D:Decide = 決心

A:Act = 行動

OODAとPDCAサイクルとの比較

一般的によく知られているPDCAサイクルと比較してみましょう。
PDCAサイクルは以下のことを指します。

P:Plan = 計画

D:Do = 実行

C:Check = 評価

A:Action = 改善

OODAと、PDCAの大きな違いはP(計画)が入っていないことです。

変化の激しいこの時代、計画通りに進むことはまれですし、そもそも計画が机上の空論になっていることもあるでしょう。

そこを計画ありきで無理やり勧めていくと、最悪の場合、粉飾決算につながっていきます。
OODAループは計画ではなく、観察からスタートし、状況に合わせて柔軟に対応する修正主義的な発想です。

OODAループをマシュマロチャレンジで体感する

PDCAもOODAも頭では理解できますが、実際に実施できている組織は少ないと思います。

その要因としてはPDCAの場合はCの振り返りを疎かにし、OODAの場合はObserveの観察を疎かにします。

それをやってる時間がない、というのが本音だと思いますが、それはつまり、振り返りや観察による成功体験がないということもあげられると思います。

そこで、マシュマロチャレンジというビジネスゲームを用いて、OODAループを体験してもらう研修を実施します。

マシュマロチャレンジ OODA

マシュマロチャレンジとは、パスタやテープなどの備品を使ってできるだけ高いタワーを建設せよというゲームです。
世界記録は99cmと言われています。詳しいやり方はこちらをご覧ください。

マシュマロチャレンジのやり方

相手チームの「観察」をしてからチームの方針を決める

では、マシュマロチャレンジを使って具体的にどのようにOODAループを体験してもらうのかというと、次のような手順で実施します。

1.2つのチームをペアとします。(1チーム4〜5名)

2.1つめのチーム(Aチーム)がマシュマロチャレンジに挑戦します。

3.もう片方のチーム(Bチーム)は実施している様子を観察(Observe)します。

4.ゲーム実施後、A,Bチームともに振り返りの時間を取り、チームの方針を決めます
 (Orient & Decide)

5.Bチームがマシュマロチャレンジに挑戦します。(Act)

6.Aチームは観察(Observe)します。

7.ゲーム実施後、A,Bチームともに振り返りの時間を取り、チームの方針を決めます
 (Orient & Decide)

8.A,B両チームでマシュマロチャレンジを実施します。(Act)

9.ゲーム実施後、A,Bチームともに振り返りの時間を取ります。

ポイントは、相手チームを観察することです。

2チーム作れない場合の対応

また、人数が少なく、2チーム作れない場合は、メンバのうち、1名が観察役に周ります。

この時、観察役の方は、いわゆる上司の方に実施していただくのが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
OODAループの紹介と、実際に体験してもらう方法をご紹介しました。
ぜひ、社内で実施してみて下さい。

マシュマロチャレンジのやり方


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