ビジネスゲームを用いた業務改善研修
先日、とあるお客様からのオーダーを頂き、ビジネスゲームと呼ばれる研修用ゲームを用いた業務改善研修を実施させていただきました。実施レポートは別途アップしたいと思いますが、ここではその内容だけご紹介したいと思います。
一般的な業務改善研修との違い
一般的な業務改善研修では、PDCAサイクルの紹介や、業務分析、整理整頓などの5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)などを座学形式で講義を行い、チームでのディスカッションなどをのワークを含めて実施するケースが多いと思います。
これに対して、弊社の業務改善研修ではビジネスゲームとよばれるゲームを中心にして、ゲーム前に「ムダ取り」についてのミニ講義を行い、知識を簡単にインプットし、ゲームの中でそれが実際に「ムダ取り」を実施できるかどうか、そして、ゲームに勝てるかどうかを試します。
そして、ゲーム後に振り返りを行い、ゲームの結果がどうだったのか、事前に学んだ「ムダ取り」の知識を現場で活用するためにはどうすればよいかを講義+ディスカッション形式で学んでいきます。
時間の比率にすると弊社の業務改善研修ではゲームの時間が全体の6割以上となります。ここで、ゲームと聞くとただの遊びと思われる方も多いでしょうが、利用するゲームは企業研修用に設計されたビジネスゲームですので楽しみながらも、売上や原価のことなどお金のことも考えないといけないようになっています。
実施するゲームは「ペーパータワーforビジネス」
利用するゲームはペーパータワーforビジネスという弊社のオリジナルゲームで、アイスブレイクなどでよく利用されるペーパータワーをビジネス向けにカスタマイズしたものです。
このゲームではタワーの高さが売上、利用した紙の枚数が原価となります。粗利からチームメンバーへの給与を支払います。
なお、給与は実際に現金チップとして支払い、各自、巾着袋に入れていただきます。
作戦を立て、タワーを建築するというゲームを複数回繰り返すことでPDCAサイクルを回し、前回よりもより良い成績をあげていくプロセスが体験できます。
また、トヨタの7つのムダを紹介し、ゲーム途中にタワーを建てるプロセスの中でムダが無いかをチェックしてもらいます。
ゲーム後の振り返り
ゲーム後の振り返りでは、ゲームの勝敗についての振り返りと、業務改善のための7つのムダ取りについての振り返りを行います。
ゲームについての振り返りではチーム内での役割分担の重要性など、チームワークについてのディスカッションが多くなされます。
また、業務改善の振り返りではトヨタの7つのムダを用いて、普段の業務のムダをみつけ、それらの解決策をみんなでディスカッションしていきます。
このようにゲームを通してムダ取りやPDCAを体感した後に、自社の業務でのムダを考えることで、普段は気づかなかった業務上のムダを見つけやすくなります。
某一般財団法人様での導入事例(お客様の感想)は下記よりご覧いただけます。
【導入事例】某一般財団法人様での業務改善研修(ペーパータワーforビジネス)
「ペーパータワーforビジネス」実施要項
弊社ではペーパータワーforビジネスの実施にあたって、講師派遣はもちろん、投影用の資料(pptx)、現金チップ、社内講師用の動画マニュアル等をご提供しております。
業務改善研修で利用したペーパータワーforビジネスの実施要項は以下のとおりです。
【実施時間】1時間〜2時間(推奨2時間)
【予算】
・運営キット:5万円〜(20名までの場合。資料の提供、現金チップのレンタル)
・講師派遣:15万円(最大20名までの場合)
無料資料請求のお問い合わせ
弊社ではペーパータワーforビジネスの投影用の資料(pptx)、現金チップ、社内講師用の動画マニュアル等をご提供しております。金額は税別で5万円からとなります。(人数による)
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