みなさんは1週間のうち、会議にどれぐらいの時間を割いているでしょうか。

とある調査によると、平均として全体の業務時間の15%が会議等に当てられています。

会議 時間 平均
参考URL:https://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/121005/index2.html#1-1

では、その会議は効果的、または生産的でしょうか

今回は、ファシリテーター研修などでも教えられている、デボノ博士の6色ハットという方法について書いていきたいと思います。

会議のコミュニケーションが活性化しない問題

会議に関する課題感として「コミュニケーションが活性化しない」という問題があるようです。これは約20%の人が感じている問題のようです。

会議 課題

コミュニケーションが活性化しないという問題にはいくつかの要素が考えられると思いますが、例えば以下の様なことが挙げられます。

・発言に対して批判されるのが嫌だから発言しない
・批判的な意見が言いづらい
・何を話したら良いのかが思いつかない
・会議は「話を聞くもの」だと思い込んでいる

要素の多くはマインド面での問題となっており、この意識を変える必要があります。

デボノ博士の6色ハット

デボノ博士 6色ハット

ラテラルシンキング(水平思考)の提唱者でもある、エドワード・デボノ博士が開発した発想技法の1つに6色ハット(シックスハット)というのがあります。

上図の通り、6色の帽子にそれぞれの意味が割り当てられています。

赤:感情・感覚・直感
黄:評価・肯定
緑:提案・刷新・創造
青:俯瞰・管理・結論
黒:懸念・注意・否定
白:数字・データ・事実

人は知らぬ間に自分の思考にクセを持っています
例えば、どんな議題にも否定的に考える人がいたり、事実やデータを重視したり、直感を重視したり、ということです。複数の掛け算ということもありますね。

そして、よほど意識しないかぎり、それ以外の思考パターンを取ることはありません。
デボノ博士はその思考のパターンを6つの分類に分け、帽子という形で表現しました。

そして、「今日は赤の帽子をかぶって議論に望んで下さい」という形で
「感情・感覚・直感」を重視する赤の思考パターンで会議に望むように促すのです。

このように役割を与えられると、意識して思考パターンを切り替えようとしますし、例えば、「黒(否定)の帽子をかぶっているから、否定します」という言い訳ができるのです。

会議で使う6色ハット

会議のコミュニケーションを活性化するために6色ハットを使うとすると会議の最初に「今日の帽子の色」を決めます
会議のファシリテーターが誘導するのが良いと思います。

決め方として例えば、ちょうど6種類なのでサイコロを1つ用意して、1人1人がサイコロを振り、1が出たら赤、6が出たら白、というように決めていきます。


そして、自分の役割を書いた上図の様な名札を用意して、自分にも周りにも役割を見えるようにします。

そして、会議中は自分の役割を意識して、1人最低1回は発言することを求めます。
すると先程書いたとおり、「黒(否定)の帽子をかぶっているから、否定します」という言い訳ができます。

また、普段は否定的な人がいつも通り否定しても「今日は肯定の帽子ですよ!」と諭すことができます。

まとめ

いかがでしょうか。最初は慣れないかもしれませんが、会議中のコミュニケーションが少ない場合はぜひ試してみてください。

デボノ博士 6色ハット


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