ペーパータワーのやり方と最高記録223cm
チームビルディングのゲームとしてよく知られているものの1つに「ペーパータワー」というゲームがあります。
とてもシンプルなゲームで、30枚のA4用紙を使ってできるだけ高いタワーを作るというワークです。
ペーパータワーのやり方
具体的なやり方は以下のとおりです。
2.1チームに付き30枚のA4用紙を配布する
3.できるだけ高いタワーを作ったチームの勝利
4.紙は切ったり、折ったりしても構わない
5.紙以外の道具を使ってはならない
6.まずは作戦タイムとして5分間話し合う時間
※この際、チームで1枚だけ紙に触れて良い
7.組み立てタイムは5分間
8.組み立てタイム終了後、全員がタワーから手を離し、10秒間数える
9.10秒後に計測タイムに移行する
※計測タイム中も自立していなければいけない
10.優勝チームの発表
弊社実施の最高記録223cm
なお、弊社ではペーパータワーを用いた研修(後述)を約100社に実施してきましたが、最高記録は223cmとなっています。(2023年1月末現在)
それがこちらの画像です。
え?ペーパータワーってそんなに高くなるの?と思った方も多いかと思います。これまでの最高記録が210cmでしたが、某企業の店長研修で実施した際に大幅に更新しました。
ペーパータワーに経営要素を追加した「ペーパータワーforビジネス」
なお、弊社ではペーパータワーを企業研修として実施しておりますが、通常のペーパータワーではなく、ペーパータワーを使って企業経営について学べる経営シミュレーションゲームに要素を追加したものとなっています。
詳しくは別記事にまとめておりますが、タワーの高さを売上、紙の枚数を原価と考えて、売上に応じて現金チップを獲得します。
それをチームメンバーに給与として支払います。
残った利益から新たな紙を仕入れて、次のゲームに臨みます。
このような形でペーパータワーに経営要素を追加したペーパータワーforビジネスについては下記より詳細をご確認頂ければと思います。
ペーパータワーを拡張した経営シミュレーションゲーム
ゲーム後の流れ
さて、ペーパータワーのゲーム後の流れについて、いくつかのパターンをあげておきましょう。
2回戦を実施する
PDCAサイクルを回すために、結果発表後、チームでの振り返りの時間を取って2回戦に挑むというやり方もありでしょう。
2回戦を実施する場合、1回目の順位と、2回目の順位の合計が最も小さいチームの勝利としてもよいでしょう。
また、3回戦を実施する場合に、チームを入れ替えて、3回のゲームの順位を合計し、最も小さい個人に個人賞を与えるというのも良いと思います。
PDF資料の請求(無料)
弊社では、先程紹介したペーパータワーに経営シミュレーションの要素を追加した「ペーパータワーforビジネス」を研修キットとして提供しています。
社内講師で実施できるキットとしてカード、投影用スライド、講師向けの資料/動画マニュアルのレンタルを行っております。(有料)
ペーパータワーforビジネスの実施を検討中の方は下記より資料請求(無料)をお願いします。(無料、PDFでの送付)