今回は主にIT業界向けとしてインターンシップ採用グループワーク内定者研修で活用できるグループワークゲームをご紹介したいと思います。

それが、THEクリティカルパスです。

IT業界向けグループワーク「THEクリティカルパス」

IT業界 グループワーク ゲーム THEクリティカルパス

THEクリティカルパスは、名前の通り、プロジェクトマネジメントの手法の1つであるクリティカルパスをベースとしたグループワークとなります。

クリティカルパスについては下記のように説明されています。

クリティカルパスとは、プロジェクトの各工程を、プロジェクト開始から終了まで
前の工程が終わらないと次の工程が始まらない」という依存関係に従って
結んでいったときに、所要時間が最長となるような経路のこと。
その長さがプロジェクトの期間を表している。

https://e-words.jp/w/クリティカルパス.html

例題として、下記のようなプロジェクト(のアローダイアグラム)があったとします。

THEクリティカルパス アローダイアグラム

プロジェクトは左端のstartから始まり、右端のfinishに到達すれば完了となります。
画像内の□にはタスク名(A,B,Cなどのアルファベット)が入るものとします。
上画像ではタスクCの場所がすでに明らかになっています。

しかし、その他のタスクがどこに位置しているのか、また、それぞれのタスクに掛かる日数については情報カードによっってバラバラになっています。

THEクリティカルパス カード
※画像は弊社で提供しているTHEクリティカルパスキット(カード/シート)となります。

例えば、下画像のような情報カードが存在します。

THEクリティカルパス ゲーム

上の情報カードによって、タスクAの場所が特定できます。

他にも下画像のような情報カードが存在します。

THEクリティカルパス グループワーク IT業界

上の情報カードだけでは何も特定できませんが、タスクCに掛かる日数がわかれば、DはC+1の日数が掛かることがわかります。

このような情報カードをグループメンバーにバラバラに配布し、お互いにそれを見せることはできず、口頭だけで情報を伝え合い、制限時間内にプロジェクトの完了日数を特定してもらいます。

また、本番用(上のアローダイアグラムは例題で本番用はもう少し複雑です)のアローダイアグラムではプロジェクトの完了日数だけではなく、そのタスクの完了が1日遅れるとプロジェクト全体の完了が遅延するタスク3択の中から選んでいただきます。

そのタスクの完了が1日遅れるとプロジェクト全体の完了が遅延するタスクを求めるには、クリティカルパスを特定しなければなりません。
なお、論理的に考ることができれば、大学、専門学校などでクリティカルパスの求め方となるアルゴリズムを知らなくても問題なく求めることができます。(実際に弊社が行ったテストプレイでIT業界に所属したことのない社会人で実施したところ問題なく回答できています)

このゲームをIT業界のインターンシップや採用グループワークで活用するメリットは下記のとおりです。

論理的思考力が求められる
⇒IT企業(特にシステムエンジニア)で求められる
論理的思考力が必要されるゲームです。

全員が発言しなければ解決できない
⇒カードによって全員が発言しなければ解決できないされているため、
全員が発言しなければ問題が解決できません
情報を伝える、受け取るといったコミュニケーション能力が求められます。

システム開発に関連した知識を伝えられる
⇒ゲーム後の解説クリティカルパスQCDといった
システム開発に関連した基礎知識を伝えることができます。

納品物については情報カードや、アローダイアグラムのシートはもちろん、ゲームのルール説明やゲーム後の解説につかえるパワーポイント形式のスライドも含まれます

グループワーク QCD

本番用の情報カードは24枚となっており、1チームあたりの人数は3〜8名で実施いただけます。
これは3名チームは1人8枚、8人チームの場合は1人3枚の情報カードを保持することになります。

3人チームの場合は1人が持つ情報カードが多いため、個人としての処理能力が必要となり、8人チームの場合はコミュニケーションコストが高くなりますが、結果として回答時間に大きな差はありません

オンラインでの実施も可能!

THEクリティカルパスをオンラインで実施することも可能です。
Zoomや、Teamsなどのビデオ会議システムを使って実施します。
独自に開発したゲームシステムにアクセスしログインすると、それぞれのメンバーに違う情報カードが表示されます。

これを画面共有することなく、口頭だけで伝えあって実施して頂きます。
なお。ゲームシステムの利用にあたって特別なソフトウェアのインストールは不要です。ブラウザから利用可能です。

想定活用シーン

THEクリティカルパスの活用シーンは以下のとおりです。

・IT企業のインターンシップでの活用
⇒大学生向けのインターンシップにてITにおけるプロジェクト管理についての知識
を伝えつつ、グループワークでのコミュニケーションや報告連絡相談の重要性
を伝えるシーンでの利用を想定しております。

・IT企業の内定式/内定者研修での活用
⇒内定式や内定者研修でグループワークを実施する場合
の利用を想定しております。

・IT企業の新入社員研修での活用
⇒新入社員研修でクリティカルパスを説明する前後に実施したり、
コミュニケーション研修とIT知識の組み合わせでの実施を想定しております。

THEクリティカルパスの実施を検討したい方へ
(デモ版の体験可能)

弊社では社内講師で実施頂けるようにゲームキット(オンライン版はゲームシステム)、運営スライド、講師向け動画マニュアルを提供しております。

カード版の概要はこちらをご覧ください。

オンライン版の概要はこちらをご覧ください。

詳細な資料や、オンライン版のデモ(体験版)の確認をご希望の方はまずは下記よりオンライン版の資料請求をお願いします。

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