ボールを使ったアイスブレイク|発想転換を体験する10分ワークのインフォグラフィック

【結論】本記事で紹介するボールを使ったゲームは、1グループ5〜20名、所要時間10〜15分で実施できる手軽なアイスブレイクです。
パスの目標時間を段階的に短縮していく過程で、参加者が自然と「既存のやり方を疑う」という発想の切り替えを体験できます。
そのため、単なる交流目的だけでなく、新規事業研修やイノベーション研修の導入ワークとしても非常に効果的です。

目次

1. ゲームの概要|必要なもの・人数
2. ゲームの進め方|15ステップ
3. なぜイノベーション研修に使えるのか
4. 実施する際のコツ
5. 他のアイスブレイクと組み合わせるなら
6. まとめ
7. アイスブレイクゲーム|スライド資料(無料)をご検討の方へ

研修や会議の冒頭で場を温めるアイスブレイク。定番のアイスブレイクは多数ありますが、今回紹介するのはボールを1つ使うだけで参加者が自然と前のめりになる、イノベーションの体験ワークとしても機能するゲームです。

ボールを使ったアイスブレイク

単に”アイスブレイク”として実施しても十分盛り上がりますが、「既存のやり方を疑う」「発想を切り替える」という体験を促すため、新規事業研修・イノベーション研修の導入ワークにもぴったりです。

ゲームの概要|必要なもの・人数

項目 内容
人数 1グループ5〜20名が目安。20名以上はグループを2つに分ける
用意するもの 1グループにつきボール1個(柔らかい手のひらサイズ)
所要時間 10〜15分
場所 円を作れる広さが必要。机を端に寄せる

ゲームの進め方|15ステップ

【要点】このゲームは、参加者が円になってボールを順に渡し、その時間を計測しながらイノベーションの起こし方を体験するアイスブレイクです。最初は全員が触れるまでボールを投げ渡すことから始め、記録を更新するごとに目標時間を短縮。最終的には目標を半分の時間、さらに5秒以内と設定することで、参加者は発想を切り替える工夫を凝らし、チームで課題解決するプロセスを学びます。

ステップ ファシリテーターの進行
参加者に円になって立ってもらう。腕を伸ばして指がふれあう程度の間隔
ファシリテーターがボールを誰かに手渡す
ボールを受けた人は隣以外で、まだ触っていない人に投げて渡す
同じルールで次々とボールを渡していく
全員が触れたら、最後の人は最初の人に戻す
最初の人が投げてから戻るまでの時間を計測する
1回目の記録を発表し「もう一度、もっと早くやってみましょう」
2回目の記録を発表し「さらに早くしましょう」
3回目の記録を発表し「では目標を半分の時間にしましょう」
ルールを確認:「今の順番でボールに触ること」「触れるのは常に1人」
参加者が順番を入れ替える/輪を小さくするなど工夫を始める
10秒を切ったところで「さらに半分、5秒以内」を目標に
参加者は投げずに落とす、指で順に触れるなど発想を切り替える
5秒を切ればゴール
記録の推移を発表し、イノベーションの起こし方を解説

なぜイノベーション研修に使えるのか

このワークがただのアイスブレイクを超えるのは、参加者が既存のやり方の延長では到達不可能な目標に直面したときに、自然と発想の切り替えが起きるからです。

段階 参加者の行動変化 イノベーションの比喩
1〜3回目 投げ方・受け方を改善(既存のやり方の改良) 改善(kaizen)フェーズ
4回目(目標半減) 円の順番を入れ替え・距離を縮める(構造を変える) プロセス・イノベーション
5回目(さらに半減) 投げずに指で触る・上から落とす(前提を壊す) 破壊的イノベーション

ファシリテーターは最後の振り返りで次のように伝えます。

イノベーションとは、既存のやり方を疑い、全く違うやり方で大きな成果を上げることです。最初は既存のやり方より結果が悪いこともありますが、改善を重ねることで既存のやり方では到達できない成果が出るようになります。

実施する際のコツ

【要点】ボールを使ったアイスブレイクゲームを効果的に実施するには、まず「コツ」「効果」「ルール」だけを固定し、それ以外は自由と伝えることで参加者の発想を促すことが重要です。また、各回の記録をその場で共有することでゲーム性を高め、達成感を醸成します。新卒から管理職まで階層別に同じワークを実施すると、階層ごとの「発想を切り替える力」の差を可視化できます。

コツ 効果
ルール(触る順/1人ずつ)だけ固定し、他は”禁止していない”と伝える 参加者が自ら発想の枠を壊せる
各回の記録をその場で共有する ゲーム性が増し、達成感が生まれる
新卒/中堅/管理職など階層別に同じワークを実施 階層ごとの”発想を切り替える力”の差が見えやすい

他のアイスブレイクと組み合わせるなら

【要点】ボールを使ったアイスブレイクは体を動かすため、参加者の緊張をほぐすのに効果的です。特に座学中心の研修やオンライン研修では、他のアイスブレイクと組み合わせることで、より効果を発揮します。短時間でできるゲームや発想力クイズ、たけのこニョッキのようなオンラインで活用できるネタなど、状況に応じた組み合わせを検討しましょう。

ボールを使ったアイスブレイクは体を動かすので、最初の緊張をほぐすのに向いています。座学中心の研修やオンライン研修では、別のアイスブレイクとの組み合わせが効きます。

アイスブレイクネタ・ゲーム12選|道具なし・短時間でできる研修向けアクティビティ【比較表つき】

アイスブレイクに使える発想力クイズ10選|研修・会議で頭を柔らかくする問題集

短時間、オンラインでできるアイスブレイクのネタ

たけのこニョッキのルールと遊び方|オンライン研修で使えるアイスブレイク

まとめ

【要点】ボールを使ったアイスブレイクは、ボール1つで手軽にでき、達成感イノベーションの体験を同時に生み出せるのが最大の強みです。発想を切り替える体験を促すため、新規事業研修、イノベーション研修、若手研修、管理職研修など、幅広い研修シーンで活用できます。

ボール1つあればできる手軽さと、達成感・イノベーションの体験を同時に生み出せるのが、このアイスブレイクの強みです。

新規事業研修・イノベーション研修・若手研修・管理職研修など、「発想を切り替える体験」を入れたいシーンに活用してみてください。

本記事のゲーム以外にも、無料で実施できるアイスブレイクを10個まとめ、人数・所要時間・道具の有無から選べるフローチャート付きで比較した記事があります。

アイスブレイク無料10選|研修・会議で使えるゲーム+選び方ガイド

アイスブレイクゲーム|スライド資料(無料)をご検討の方へ

【要点】研修などのアイスブレイクに使えるゲームを10個まとめたパワーポイントスライドを無料で配布しています。この記事で紹介したコンテンツは含まれていませんが、zipファイル形式でデータ送付いたします。企業アカウントのメールアドレスから「無料アイスブレイクスライド」の資料請求が可能です。同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください

弊社では研修などのアイスブレイクで利用可能なゲームを10個まとめたパワーポイントスライドを無料で配布しています(この記事で紹介したコンテンツは含まれていません)。

無料アイスブレイクスライド

下記よりお申し込みいただければ、zipファイル形式でデータ送付させていただきます。

詳細な資料、お見積りをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。

※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

お問い合わせ内容

※必須


企業名

※必須


ご担当者様氏名 (姓と名の間に半角スペースを入れてください)

※必須


メールアドレス

※必須


※メールアドレスは企業アカウントのみ有効とさせて頂いております。



この記事を書いた人

千葉 順
千葉 順
株式会社HEART QUAKE 代表取締役
元法政大学兼任講師(キャリアデザイン論)
→ 詳しいプロフィール

関連記事

人気記事

お知らせ

関連記事

記事内検索

カテゴリ別

注目されているタグ

HEART QUAKE サポート
TOPに戻る
お問い合わせ