新卒採用の選考方法としてグループディスカッションを取り入れる場合、そのテーマを何にするかを検討されると思います。

インターネットで調べてみるといくつかのテーマ例が紹介されています。
例えば、

・満員電車を解決する方法
・ディズニーランドを日本にもう1つ作るとしたらどこにつくる
・いい会社が持っている3つの条件とは?
・無人島に3つ持っていくとしたら何を持っていく?

などが挙げられます。

では、これらのテーマから実際にグループディスカッションで利用するテーマをどのような軸で決めるべきなのでしょうか。

グループディスカッション選考のメリット

そもそも、グループディスカッション選考を行うメリットとして以下が考えられます。

1.一度で複数人の選考が行える
2.準備を行う工数が少ない
3.コミュニケーション能力による選考が行える
4.積極性などの人間性が把握できる
5.論理的思考力などの能力が把握できる

1対1の面接では他の人が話している時の態度(人への興味)を見ることができませんし、他の人の意見を受けて自分の考えを柔軟に変更できるか、という柔軟性の把握ができません。

グループディスカッション選考は人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていけるか、という能力を把握することができる選考です。

テーマ選びは「受講者の何を知りたいのか?」

では、どのようにしてテーマを選べばよいのでしょうか。
結論から書くと

「受講者の何を知りたいのか?」から考えてテーマを選ぶこと

が大事だと考えています。
例えば、以下の様な観点です。

・働くことへの価値観を知りたいのか
・目的を考えて考えることができるか
・マーケティング的なセンスを持っているか

自社で活躍できる人材として持っているべき能力や価値観をしれるようなテーマを選ぶのがよいでしょう。

例えば、マーケティング的なセンスを持っている人材を採用したいのであれば「ディズニーランドを日本にもう1つ作るとしたらどこにつくる?」というテーマを設けて、マーケティング的な視点を把握するのがよいでしょう。

このように自社が求める人材の要件にあったグループディスカッションのテーマを設定するのがオススメです。

具体的なテーマの例は以下の記事を御覧ください。

グループディスカッションで使えるテーマ20選


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