2016年2月19日

やってはいけない部下の叱り方6選

タグ: OJT, OJTトレーナー研修, 部下の叱り方,

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4月から入社予定の新入社員研修の準備と同時に
進めておきたいのがOJTトレーナー研修の準備です。
 
OJTトレーナー研修の実施時期は企業によって異なると思いますが、
新入社員が配属される前後の早ければ4月下旬から、
6月まで研修がある場合は7月上旬までに実施されることが多いと思います。
 
OJTトレーナー研修で全体として何を教えるかは別の記事で書くとして
今回はOJTトレーナー研修の中でも特にニーズの高い「叱り方」
ついて「やってはいけない6つの叱り方」ということで
書いていきたいと思います。

やってはいけない部下の叱り方6選

1.全否定
2.他人との比較
3.Why+過去の否定形
4.叱るだけで終わる
5.関連性の無い話まで持ち出す
6.目を合わせないで話す
 
参考図書:職場のメンタルヘルスを強化する

具体的に見ていきましょう。

1.全否定

⇒部下が出してきた議事録や企画書を見て「全然ダメ」というように
 その全てを否定する叱り方
 
 部下はどこがどのようにダメなのか、どのように修正したら良いのか
 がわからず、失敗を次に活かすことができません

2.他人との比較

⇒「あいつはできてるのに、なんでお前はできないんだ」というように
 他の人と比較する叱り方
 
 当たり前ですが、能力や状況は人やタイミングによって異なります。
 他人との比較ではなく、部下個人を見て、改善点を指摘しましょう。

3.Why+過去の否定形

⇒「どうしてその時に、確認しなかったんだ!」というように
 過去の行動に対して「Why」を問う叱り方
 
 最もよくやってしまう叱り方だと思いますが、多くの場合、
 「すいません」「考えが甘かったです」など失敗を繰り返さないような
 良い振り返りに繋がりません
 
 難しいとは思いますが「次、同じような状況になったらどうする?
 という問いを投げかけ、部下が自分自身で改善策を考えるようにしましょう。

4.叱るだけで終わる

⇒「こうすれば良かっただろ!」と叱るだけで終わる叱り方
 
 3同様に「はい」「すいません」と萎縮してしまい、
 部下が自分自身で改善策を考えるようになりません
 
 自分の頭で考えられる人材にしたければ、叱る時がチャンスです。

5.関連性の無い話まで持ち出す

⇒「ついでだから言うが、あの時も・・・」というように
 日頃のうっぷんを一気に放出する叱り方
 
 これを言われても部下としては「だったらその時に言ってくれよ」
 「今はその話関係ないだろ」と上司に対する信頼を失うだけです。
 
 上司と部下の関係で最も重要なのは「信頼」だと思います。
 毎日細やかに叱るというのも違いますが、関連の薄い話は
 ださないようにしましょう。

6.目を合わせないで話す

⇒最後は、発言内容というよりも態度の問題です。
 部下が失敗を報告に来た時に、いくら忙しいからと言って
 上司が目を合わせないで話を聞くのはNGです。
 
 5同様、部下は「自分に興味が無いんだな」と感じ、
 上司への信頼を失います

まとめ

普段の行動を振り返り、やってしまっていないかチェックを
お願いします。また、OJTトレーナー研修でぜひ伝えてあげて下さい。
 

やってはいけない部下の叱り方6選
 
1.全否定
2.他人との比較
3.Why+過去の否定形
4.叱るだけで終わる
5.関連性の無い話まで持ち出す
6.目を合わせないで話す

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