2018年12月30日
新入社員向け「エレベータートーク」練習用ケースの紹介
エレベータートーク、またはエレベーターピッチという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
画像参考:https://honvieew.com/skill/2328
Weblioには以下のように記述されています。
ポイントはエレベーターにのって話すのではなく、30秒程度で簡潔に伝えることです。
具体的にどのように伝えるか?はPREP法が参考になるかと思います。
PREP法についてはこちらをご覧ください。
新入社員に教えたい「結論から話す」ためのPREP法
新入社員向け「エレベータートーク」練習用ケースの
ここからは新入社員研修などで使えるエレベータートークの練習用のケースについて紹介したいと思います。
下記はあなたが法人として携帯電話の契約のため、事業者の選定を行っている担当者という設定です。
候補となっているのはA,B,Cの3社で、この3社から最適な1社を選定し、上司に報告する必要があります。
多忙な上司に報告できる時間はエレベーターに乗っている30秒間だけ。
様々なリサーチでわかった情報は下記の通りです。
1.都市部での通話音声品質はどの会社も変わらず高品質
2.大量発注となるため、端末料金はどの会社でも無料
3.担当者の人当たりが一番良いのはA社の担当者
4.必要十分なプランで、料金が安いのはB社とC社
5.A社とB社はそれぞれ、同社間の通話が無料
6.B社とC社は大量発注でも短期間の納期で対応可能
7.提供される端末はB社の端末が最新機種で高品質
2.大量発注となるため、端末料金はどの会社でも無料
3.担当者の人当たりが一番良いのはA社の担当者
4.必要十分なプランで、料金が安いのはB社とC社
5.A社とB社はそれぞれ、同社間の通話が無料
6.B社とC社は大量発注でも短期間の納期で対応可能
7.提供される端末はB社の端末が最新機種で高品質
さぁ、あなたは上司にどのような報告を行いますか?
ワークのポイント
このワークのポイントは2つあります。
1.問題を構造化して整理できるか
2.整理したことを簡潔に伝えられるか
2.整理したことを簡潔に伝えられるか
7つの条件を見ればB社が1番良いことはわかりますが、その理由を構造化してまとめられるか?というのが1つ目のポイントです。
例えば、コスト、品質、納期といったカテゴリーで整理するといったことです。
2つ目のポイントは自分の考えを簡潔に伝えられるかということです。ここでは先ほど紹介したPREP法を用いて説明するのが良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。ぜひ新入社員研修などでご活用下さい。