7つの習慣のボードゲームを実施しました
昨日、友人を集めて名著「7つの習慣」のボードゲームである「7つの習慣ボードゲーム 成功の鍵」を実施しました。
スティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣」を読んだ方は多いのではないでしょうか。
私も大学4年生の時に読みましたが、その時はあまり意味を理解できていませんでした。
恥ずかしながら、当時の自分には崇高的過ぎたのだと思います。
どちらかと言えば、第二弾の「7つの習慣 最優先事項」の方がしっくりきました。
そして社会人1年目から数年は「フランクリン・プランナー」という手帳を使っていました。
見開きで1ページのタイプの手帳を使っていました。
そんなこんなで、それから10年以上の月日を経てボードゲームになった7つの習慣を購入し、友人たちと遊ぶことにしました。(私を含めて5人で実施)
公式サイトはこちら
http://7habits-game.com/
一緒に参加した友人たちの学びは以下のとおり。
友人B:
1,ルールを把握することは、勝つことに直結する
2,最初にミッション。次に勝ち方を把握する。勝ちにいくのはその後。
3,とにかく最初は私的成功。そこができてないと社会貢献も何もあったもんじゃない。
研修は大事ということをこれでもかとゲーム中で刷り込んでくるコヴィー社の狙いがすごかった!(笑)
確かに、「研修」を受講すると無敵状態になるところがあり、意図が見え隠れしました。
それ以外、ゲームとしてはとても面白かったです。
ゲームの概要
ざっと概要を書くと、プレイヤーそれぞれに与えられたミッションをクリアするため、他のプレイヤーと協力してプロジェクトを実施し、お金や社会からの信頼を得て、雇用を拡大し、まずは私的な成功を成し遂げる。
プロジェクトの実施には他のメンバーとの交渉があるのでここでは他のプレイヤーの性格がよく分かる。
2ndステージに移り、さらに雇用を拡大し、社会的影響力を大きくし、より大きなプロジェクトに挑み、公的成功を成し遂げる。
社会からの信用や、社会的影響力を充分に得たら、3rdステージに移り、「刃を研ぐ」フェーズに入る。(刃を研ぐは7つの習慣を読んでいないとよくわからない)
こんな感じでボード上3つのステージに分かれていて、ステージを上げながらミッションのクリアの他に2つの勝利条件をクリアできれば勝利。
個人的な感想
今回は5人中2人が3つの条件をクリアしましたが、私は社会的影響力を増やせずクリアできませんでした。(まさに弊社の状態です・・・)
ちなみに、1回のゲームをやるのに僕らは2時間ぐらい掛かりました。
個人的な感想としては
2.研修が無敵すぎる
3.ルールにも書いてあるとおり、7つの習慣は身につかない
4.企業研修で使うなら振り返りをしっかり行うことが重要
5.他の人と協力することの重要さを学べる
6.何かに特化にした人になることの重要性が学べる
個人的にクリアできなかったことが悔しいので、新入社員研修が落ち着いたら友人を集めて再開催したいと思います。