バーンガ

異文化コミュニケーションゲーム バーンガ実施の流れ

今回は、組織内でのダイバーシティ&インクルージョン(D&I)、さらに、DEIを体験するバーンガの実施の流れをご紹介します。

対象人数:15〜100名以上(1チーム 4-6名推奨)
実施時間:1〜2時間
(説明・アイスブレイク15分、ゲーム実施70分、休憩5分、振り返り30分)
実施環境:プロジェクター、各チームに1つのテーブル
特徴:
ダイバーシティ&インクルージョン(+エクイティ)、について体験できるゲームです。

弊社提供のバーンガキット(カード、ルールシート、運営スライド)を利用
 することで社内講師の方でも簡単に実施できます。

バーンガ
※弊社提供のバーンガキット

概要

バーンガはダイバーシティ&インクルージョンや、その発展形であるDEIが体験できる異文化コミュニケーションゲームです。
ちなみに、EはEquityで、公平性という意味になります。

多様性が低いといわれることが多い日本企業で、違いがあることを認識し、それを認識したときに自分がどのような対応をするのか、そして、それが対立ではなく、インクルージョンの方向性に向かっているのか、をゲームを通して体験することができます。

それでは、実施の流れのご紹介します。

バーンガ実施のタイムライン 2時間推奨

①ルール説明(約10分)

バーンガのルールについて説明します。

バーンガがページワンと呼ばれるトランプゲームをやりながら進めていきます。
ページワンとは「UNO」に近いゲームで、同じマークのカードしか出せないという制約があります。ページワンの結果に応じて、1位と最下位となったメンバーがグループを移動(昇進、降格のようなイメージ)しながら実施するゲームとなります。

まずはページワンのルールを抑えておきましょう。

ページワンの基本ルール

1. 親が、トランプカードを全員に同じ枚数ずつ配る。
※ジャンケンで親を決める。(2 回目以降は、勝った人が親)
2. 1枚ずつ順番にカードを出す。
3.制限時間がきたらゲームを終了する。
4.最初にカードがなくなった人が勝ちとする。
(カードの少ない順に 2 位、3 位・・・)
 カードを出す順・・・・・・・・・・・・親から順に時計回り
 出せるカード・・・・・・・・・・・・・同じマークで前の人が出したカードより
                    強いカード

 いつでも出せるカード・・・・・・・・・ジョーカー
 出せるカードがないとき・・・・・・・・パス(何回でも)
 カードの強さ・・・・・・・・・・・・・2⇒3⇒4⇒・A(ここがポイント)
 自分以外が全員パスのとき・・・・・・・次のカードを 1 枚出す。
                   (どのマーク、数字でも OK)

さらに、バーンガでは以下のルールが追加されます。

・1グループ4〜6名で実施します。
・ゲームは無言で行うこと。
・ただし、ジェスチャーは可能。
・1ゲーム終わるた度に、グループ内の1位と最下位がグループを移動する。
3ゲーム以上ページワンを実施します。

②ゲーム実施(約70分)


画像引用元:https://www.j-cho.jp/seminar/report/2019/1203.html

バーンガのポイントは

1.グループ間でメンバーが移動する
2.グループごとにゲームのルールが少しだけ違う
3.グループごとにルールが違うことを受講者は知らされていない
4.ゲームのルールを言葉で伝えることができない

という点です。

特にグループごとにゲームのルールが少しだけ違うというところが混乱を生むポイントとなります。

※このスライドはゲーム後に表示します。

最初のグループでゲームを実施するときは何も問題はないのですが、新しいグループに移動した後、当然、ルールが同一だと思っている受講者は、ルールが通用しないことに戸惑います

例えばこんな状況に陥ります。

株式会社HEART QUAKE

参加者A

え?そのカードは出せないでしょ!!何やってるの?(とジェスチャーで伝えられる)

とテーブルを移動してきた人は元々そのグループに居た人に怒られてしまうのです。
一方、相手は他のグループから来た人はビックリして反論しようとします。

お客様

参加者B

え?なんで?出せるでしょ!
前のグループでは出せたよ!
(とジェスチャーで伝える)

ただし、新しくテーブルに移動してきた人は人数的にマイノリティ(少数派)ですので、元からテーブルにいる人達の主張に押し負けてしまうことがあります。
これはまさにルール/前提に違いがあり(≒多様性)、その違いに戸惑うことの現れとなります。

D&IやDEIを進める企業ではダイバーシティ=良いものという価値観が根底にあると思いますが、多様性がある(ゲームでいう複数のルールがある)から、コンフリクト(対立)も生まれるという現実もあることが体験できます。その上で、どのようにインクルージョンしていくか?が重要なのです。

なお、バーンガをより楽しむ弊社独自のやり方として、最後に、アディショナルタイムとして、会話ありでゲームを実施することにしています。

バーンガ 工夫

これが無言・ジェスチャーのみという制約から解き放たれて大盛り上がり!となります。

③振り返り(約30分)

​ゲームが終了したら、個人・チームで振り返りを行います。
振り返りを行わず、ゲームを行って、楽しかったね、だけでは非常にもったいないです。

バーンガでは多様性に接した時に自分がどのように反応するのか、コンフリクトマネジメントについて学ぶことができます。

コンフリクトマネジメント

前述の通り、ダイバーシティを推進していくとコンフリクトが発生します。このとき、協力的な姿勢で、かつ、自分の意見を主張する、相手の意見も聴くことができれば第一象限の協働が実現できます。この協働こそがインクルージョンなのです。


ゲーム中の協働につながる具体的な言動は、ゲーム開始前にジェスチャーでルールを確認し合ったり、紙にルールを書いて伝えるなどが考えられます。

これは、DEIのE:エクイティに近しい行動で、ルールをお互いに把握したほうがみんながゲームを楽しめることになります。
ちなみに、DEIのE:エクイティは公平性という意味で、平等とはニュアンスが異なります。平等と公平の意味の違いを見て頂ければご理解いただけると思います。
下画像は平等と公平の違いを表す有名な画像です。

平等と公平の違い

また、多様性が高まっている組織に重要なマインドとして、自分の当たり前と相手の当たり前が違うということをゲームを通してすでに体感しているため下記のスライドについても腹落ち感が高まります。

このようにバーンガではD&I、DEIについての気づき、学びの要素が多く含まれています。

KDDI労働組合様での導入事例

KDDI労働組合様での導入事例を公開しています。

株式会社HEART QUAKE

弊社

バーンガを実施してみてどのような効果があったと思われますか?

お客様

ご担当者様

バーンガを実施したことで、
暗黙知や前提の違いが、コミュニケーションや関係性に
どれほど大きな影響を与えるかを体験的に理解する効果

があったと考えています。

アンケート結果からは、「自分の当たり前が通じない状況」や
違和感を抱えながらも声を上げにくい心理」を、
多くの参加者が実感していたことが分かります。

これにより、異動や他部署とのやり取り、組合活動における意見調整など、
日常のさまざまな場面と結びつけて考える視点が育まれました。

また、最終的には、傾聴の姿勢や少数意見への配慮、前提の確認といった、
組合活動において実践的に活かせる行動変容につながる気づき
多く示された点も、大きな効果であったと感じています。

【導入事例】KDDI労働組合様でバーンガを導入頂きました

注意!】バーンガ実施における注意点

バーンガは異文化コミュニケーションを体験するゲームですが、ゲーム中は無言となります。

いわゆる、みんなで話し合いながら・・・というゲームとは異なりますのでご注意ください。

バーンガの実施をご検討中の方へ

2025年12月現在、バーンガの導入社数は約30社、受講者満足度は社数が少ない影響もあり、5.0(5点満点)となっております。

バーンガを実施したいという場合は、弊社より講師派遣またはキットレンタル(社内講師)にて実施することが可能です。実施時間は1.5〜2時間、金額は5万円〜となります。

弊社の特徴としてゲームキットの貸し出しによる社内講師型での実施を可能としています。

バーンガ
※弊社提供のバーンガキット

スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

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※研修の目的、ゴール、実施背景など箇条書きで構いませんのでご記入下さい。

その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


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