今回はアイスブレイクで使える「数字で考えるディスカッションのワーク」をご紹介したいと思います。

弊社ではこれまでアイスブレイクで使えるネタを数多く取り上げてきましたので関連記事は下記よりご覧ください。

アイスブレイクネタ 一覧

今回ご紹介するネタは下記の書籍で紹介されていたお題を参考にしています。

本書では物事を数値で考えるための具体的なお題が出題されているのですが、それが非常に面白いのです。

今回は、その中の2つをご紹介します。グループワーク形式の研修などでアイスブレイクとして出題し、チーム単位で考えてもらう、というのはいかがでしょうか。

お題その1:宅配ピザのコスパ

1つめのお題は宅配ピザのコスパについてです。

宅配ピザを注文するときに、直径で15cmで1000円のMサイズのピザと、
直径30cmで3000円のLサイズのピザどちらがお得だと判断できますか?

さて、いかがでしょうか。

直径が2倍なのに金額は3倍になっているからMサイズのほうがお得、と考えた方もいるかと思いますが、回答は以下のように記述されています。

直径が2倍になると円の面積は4倍になるため、
Lサイズのピザの量はMサイズ4枚分になります。

ということで、Lサイズのほうがコスパが高く、お得ということになりますね。(食べれるかどうかは別として)

お題2:Youtube Premiumのコスパ

2問目はYoutube Premiumのコスパについての問題です。

本文ではこのように記載されています。

Youtube Premiumは2024年3月現在、月額1280円なのですが、
この費用に対して自分が受けられる効用が見合っているかを数値化によって考える

このままでは問題になりませんので、下記のように変換します。

Youtube Premiumは2024年3月現在、月額1280円なのですが、
どのような人であれば、加入すべきか考えてください。

なお、動画視聴10分あたり、30秒の広告が流れるというデータがあります。

さて、いかがでしょうか。

ざっくりと、時給いくら以上で、視聴時間が1日X時間以上の人であればペイできる、というような回答が出てくるとよいですね。(出題時にここまでいう必要はないと思います)

まとめと関連アイスブレイク

いかがでしたでしょうか。

今回はアイスブレイクで使える「数字で考える」ディスカッションをご紹介しました。
書籍も面白かったのでぜひ読んでみてください

また、数値で考えるもう少しゲーム性の高いアイスブレイクとしてTOP10ブラックジャックを紹介していますのでそちらもぜひご覧ください。

アイスブレイクに使えるゲーム『TOP10ブラックジャック』


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