今回は屋外でも実施可能なアクティビティゲームの「キーパンチ」を紹介したいと思います。もちろん、屋内でも実施可能です。


画像参照:http://tukurukoubou.sakura.ne.jp/

キーパンチは1チーム5〜10名程度で実施するチームビルディングアクティビティで、チーム全員での話し合い、協力が必要なゲームです。

キーパンチのルール

それではキーパンチのルールをご紹介したいと思います。

準備編

1.上写真の用に1〜30までの数字が書かれたカード(ボード)を用意します。

2.カードをランダムに、それぞれ少し離して置き、それをロープで囲みます。
(弊社としては上画像よりももっと離したほうが良いかと思います)

では、ゲームのルールです。

実施編

1.ファシリテーターのスタートの掛け声にあわせてスタートします

2.カードを1〜30の数字の順番にタッチし、そのタイムを測定します。

3.ただし、1人の人は1度に1つの数字にしかタッチできません。
 つまり、1つの数字にタッチしたらロープの外に出ないと行けないということです。

4.間違えて違う数字にタッチした場合や、ロープ内に複数人が入ってしまった場合は1回につき5秒のペナルティが課されます。

5.複数チームで行う場合は、最も時間が速いチーム(ペナルティ分を加算)が勝利となります。

6.これを2〜3回繰り返し最後の実施でもっと速いタイムを出したチームの優勝です。

1〜30までの数字が書かれたカード(ボード)についてですが、アマゾンで購入できるこちらを使うのが良いかと思います。(A〜Zまで使うなど)

アマゾンサイト ⇒ https://amzn.to/3UqcnZ9

キーパンチでの学び

ゲームを2〜3回繰り返すことで、前回の実施の反省や改善点を話し合い、PDCAサイクルを回すことができます。

また、運動が得意な人、得意ではない人というそれぞれの違いを認識し、得意な人はロープの中心にある(遠い)カードをタッチする、得意でない人はロープに近いカードをタッチするなど、人材の多様性を認識するという学びを促すことができます。

特に多様性(ダイバーシティ)という言葉はよく耳にしますが、実際にどのようなことか現実ではなかなか理解しづらいものです。まずは、このワークでお互いの違いを認めるところから理解してもらえればと思います。

ゲーム後は以下のような問いを投げかけるとよいでしょう。

・ゲームをやってみて気づいたことは何かありますか?

・ゲームと仕事で似ていること(強いてあげると)は何ですか?

チームで話し合ってもらい、必要であれば全体発表を行ってから、PDCAサイクルの話や、ダイバーシティの話をしてあげることで学びが深まるでしょう。

屋内で実施可能なキーパンチ「スピードタッチ」

ここまでは基本的に屋外で実施するキーパンチについてご紹介しましたが、屋内でキーパンチみたいなアクティビティを実施したいという場合は、スピードタッチというゲームはいかがでしょうか。

ゲームはチームに与えられた上画像のような用紙に記載された1〜50までの数値を順番にタッチし、50番をタッチし終えるまでのタイムを競うタイムトライアルゲームです。

スピードタッチについての詳細はこちらをご覧頂ければと思います。

講師不要!チームで目標のコツや重要性を体感!【スピードタッチ】

まとめ

いかがでしょうか。キーパンチというゲームはシンプルながら学びはしっかりとしたゲームです。ぜひ実施してみて下さい。

ボードはこちらを使うのが良いかと思います。

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