【スピードタッチ】講師不要!チームで「ストレッチ目標」のコツを1時間で体感
「もっと高い目標を立てろ」「でも現実的じゃないと部下が萎える」——目標設定の場で、この葛藤を経験したマネージャーは多いはずです。その答えとして注目されているのが、ストレッチ目標という考え方です。
ストレッチ目標とは、現状の延長線上では届かないが、努力と工夫を重ねれば手が届く難易度の目標を指します。低すぎればモチベーションが停滞し、高すぎれば諦めを生む。その中間にある「伸びしろ」にフィットする目標設定こそが、チームの学習と成長を最大化します。
しかし頭で理解していても、実際に「ストレッチ目標をどう立てるか」を体感するのは難しいものです。座学で目標設定理論を学んでも、日常業務に落とし込めないという声もよくいただきます。
本記事では、弊社HEART QUAKEが株式会社チームビルディングジャパンと共同開発したチームビルディングゲームスピードタッチをご紹介します。チームで目標を立て、ゲームで挑戦し、結果を振り返ることで、ストレッチ目標のコツと重要性を1時間で体感できる研修コンテンツです。社内講師での実施を前提に設計されており、ファシリテーションは動画が担うため、講師役も参加者としてゲームに加われます。

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ストレッチ目標とは
ストレッチ目標(Stretch Goals)は、現状の延長線上では達成できないが、創意工夫を重ねれば届く可能性のある難易度の目標を指します。経営学の文脈では、1990年代からGE(ゼネラル・エレクトリック)のジャック・ウェルチらが組織変革の文脈で用いてきた概念で、現代のOKR(Objectives and Key Results)運用でもコア概念として位置付けられています。
ストレッチ目標の3つの効果
1. 既存の延長では届かないため、やり方そのものの見直しが起きる
簡単には達成できない目標を立てると、従来の方法では届かないことが明らかになり、チームで業務プロセスの再設計が始まります。
2. 目標到達への努力がメンバーの成長を引き出す
ストレッチゾーンにいる時、人は最も学習します。単純に「頑張る」ではなく、スキル・知識・判断力が階段的に伸びるのがこのゾーンの特性です。
3. チームの一体感と達成感が最大化する
困難な目標に向かって協力して挑む経験は、ストーリーや共通の記憶を生み、チームビルディング効果も同時にもたらします。
ストレッチ目標設定の難しさ
ストレッチ目標の重要性を知っていても、実務で設定するのは難しいものです。典型的に起きる問題は以下です。
・低めの目標に落ち着く: 未達を恐れるチームは、無意識にコンフォートゾーンの目標を選ぶ
・根拠なく高すぎる目標を立てる: 過去データが無いまま勢いで目標を立て、パニックゾーンに入る
・メンバー間の目標観がバラバラ: 個々が「ちょうど良い」と感じる難易度が揃わない
・1回目の目標設定に根拠がない: 初回は見当がつかず、目標そのものを立てる訓練ができていない
こうした「あるある」をゲームを通じて体感的に学ぶのがスピードタッチです。
スピードタッチとは

スピードタッチは、チームメンバーと協力して、自分たちで設定した目標タイムを達成することを目指すチームビルディングゲームです。

ゲームはチームに与えられた上画像のような用紙に記載された1〜50までの数値を順番にタッチし、50番をタッチし終えるまでのタイムを競うタイムトライアル形式です。

ルール自体はシンプルですが、数値はランダムに配置されているため、いざ取り組んでみるとチームごとに様々なやり方・戦略があることに気づきます。
ストレッチ目標を体感するゲーム設計
このゲームを合計4回実施し、各ゲームの前にチーム内で相談して目標タイムを決めて全体に宣言します。
目標はゲームが進むごとにより高くなっていく(=タイムが縮んでいく)のが望ましいですが、実際にやってみると、未達を恐れて低めの目標を設定してしまうチームも出てきます。また、1回目はやったことがないので見当がつかないなかで目標設定をしなければならず、根拠のない状態で目標を立てる難しさも体感できます。
この一連の体験が、日常の仕事でストレッチ目標を立てる時の「あるある」をそのまま疑似体験できる設計になっています。

振り返り時には、目標設定についての3つのアプローチを紹介したうえで、

コンフォートゾーン・ストレッチゾーン・パニックゾーンという3つのゾーンの考え方を紹介します。
| ゾーン | 状態 | 成長・モチベーションへの影響 |
|---|---|---|
| コンフォートゾーン | 安心して取り組めるが挑戦感が薄い | 成長は停滞、モチベーションも単調になりやすい |
| ストレッチゾーン | 努力すれば届く目標 | 学び・成長・モチベーションが最大化される |
| パニックゾーン | 背伸びしすぎて達成の見込みが立たない | 諦めや過剰ストレスで逆効果になる |
振り返りでは「日常業務でもストレッチゾーンの目標を設定していくこと」を推奨し、目標設定次第でモチベーションと成果が大きく変わることを体感してもらいます。
スピードタッチで得られる学び
スピードタッチを通じて、参加者は以下を体感できます。
・ストレッチゾーンの目標はチーム全員で議論して決めるもの
・1回目の根拠なき目標設定と、2回目以降のデータに基づく目標設定の違い
・目標未達の原因分析と次の目標への反映方法
・メンバー間の「挑戦観」のズレを言語化する機会
・失敗を通じて学ぶ心理的安全性の体感
単に「ゲームで楽しむ」のではなく、日常業務での目標設定スキルが身につく研修として設計されています。
スピードタッチの提供方法
スピードタッチは、実施用キット(番号シート・ストップウォッチなど)と運営マニュアルのレンタルで提供しています。
講師派遣ではなく、キットをお貸しする社内実施型のため、社内メンバーで実施いただけます。実施のためのマニュアルと動画を整備しています。

社内メンバーが講師役になる場合の懸念として「講師役がゲームに参加できない」「準備が大変」という声がよくありますが、スピードタッチは講師役が不要で全員がゲームに参加できるよう、ファシリテーションを動画が担います。
サンプル動画はこちらです。
お客様からのご感想として、「社内講師での実施でも盛り上がった」というフィードバックを多くいただいています。


2026年4月現在、スピードタッチの導入社数は約30社、受講者満足度は4.83(5点満点)となっております。
スピードタッチ 実施概要
| 参加人数 | 3〜40名程度 |
| 実施時間 | 約1時間 |
| 提供方法 | キットレンタル(社内講師実施型) |
| 提供内容 | ゲームキット(シート・タイマー等)/運営スライド/講師向け動画マニュアル |
キットレンタルによるメリットを整理するとこのようになります。

ゲーム内容や金額などの概要はこちらの資料もご参照ください。
こんな研修シーンに
・目標設定研修: ストレッチ目標の概念を体験的に学ぶ
・新任管理職研修: 部下との目標設定対話のスキルを身につける
・チームビルディング研修: 共通の目標への挑戦体験を通じて結束を高める
・新入社員研修: 組織で目標を立て挑戦することを疑似体験
・期初キックオフ: チームの目標設定マインドをそろえる
実施をご検討中の方へ
実施をご検討の方は、まずは下記フォームから詳細資料(PDF・メール添付)のお問い合わせをお願いいたします。
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