2015年5月17日

今年の内定式はどの時期にやるべきなのか?

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2016年4月入社予定の新入社員への内定式はどの時期にやるべきなのか?
ということが問題になっています。
 
一般的に、内定式といえば10月1日ということが慣例となっていますが、
2016卒と呼ばれる今年の採用活動は、そのスケジュールが大幅に変化したことが
内定式の時期を再考する原因です。

原因は採用活動時期の変更

「大学生は学業を優先すべき」といった政府要請に、経団連が応えるかたちで
就職活動時期の繰り下げが決定しました。
 
具体的には現在学部3年生(修士1年生)の12月に採用情報や説明会情報が解禁されているのが、
2016年卒業予定者(現在の学部4年、修士2年など/2015年4月現在)より、
学部3年の3月からの解禁、採用選考開始は4年生の8月(現在は4年生の4月)から
のスタートとなる見込みです。

 
このように、2016卒の学生への面接が大手企業を中心に8月からとなります。
つまり、10月1日時点では内定者が出揃っていないという可能性があります。
 
大手企業では選考がまだ終わっていないという可能性がありますし、
ベンチャー企業では、内定者が内定辞退をし、大手企業の内定を承諾することによって、
もう一度、採用活動を実施する可能性があります。

なぜ内定式は10月1日なのか?

そもそも、なぜ10月1日に行うのでしょうか。
 
この理由も経団連による協定が背景にあるようです。
 

表面的にいえば, 企業間の申し合わせ(*1)で, 「正式な内定日は 10 月 1 日とする」 と定めている
 
*1:日本経済団体連合会による 「大学卒業予定者・大学院修了予定者等の採用選考に関する企業の倫理憲章」
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2009/04/pdf/062-065.pdf

 
「大学生は学業を優先すべき」ということを考えると、夏休み期間でも無い平日に
実施するのも何か変な気がします。

そもそも内定式とは?

そもそも、内定式にはどのような目的・意味があるのでしょうか?
企業によって目的は異なるのかもしれませんが、大きく分けて2つの理由が
考えられます。
 

1.内定者が一同に合わせる機会を作るため
2.内定者の不安を軽減するため

1.内定者が一同に合わせる機会を作るため

内定式より前に内定者懇親会を実施している企業も多いと思いますが、
任意参加としているケースも多く、内定者全員が集まる機会を作り、
同期感の形成、連絡事項の一斉伝達などが可能となります。
 
なお、内定式の内容としては以下にまとめられています。

●内定者懇親会(食事会) 59.5%
●内定書の授与 51.0%
●社長・取締役などの挨拶 49.5%
●人事部長などの挨拶 45.3%
●各種事務手続き 23.2%
●先輩社員との交流 22.1%
●業務内容などの説明 15.8%
●内定者研修 13.7%
●会社の施設見学 10.5%
●配属発表 3.7%
●適性テスト 3.7%
●語学テスト 2.1%
●個別面談 1.6%
●スポーツなどのレクリエーション 1.1%
●健康診断 0.5%
●その他 8.4%
 
参考:http://student.mynavi.jp/freshers/naitei/zanaitei/2012/09/post-1.html

2.内定者の不安を軽減するため

少しネガティブな理由ですが、様々な企業が内定式を実施するなか、
自分の内定先となる企業が内定式を実施しないとなれば、
どこか「大切にされていない」という気持ち
になります。
 
かくいう私も、内定者時代に、内定式の連絡が来ずに、
「この会社、内定式無いのかな?」と不安になり、同級生たちが
「内定式に行ってきた」というなか、不安な気持ちになりました。
※結果的に11月中旬に実施されました。

まとめ

内定式の実施時期は10月1日と決められているわけではありません。
しかし、時期を遅らせるのであれば、内定者には早めに時期を伝えてあげるのが
よいでしょう。


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