eラーニングで参加者がコミュニケーションを取れる参加型の研修
先日(2020年7月17日)、株式会社学情様がこんなプレスリリースを出されていました。
課題に感じた点は「研修が受け身になる」が最多で68.2%。
今後活用したいeラーニングは「参加者でコミュニケーションがとれる参加型の研修」がトップ。
プレスリリースによれば、新入社員研修でeラーニングを導入している企業様はちょうど50%ということで、思ったより導入が進んでいないなという感覚です。
画像参照先:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000540.000013485.html
また、eラーニングを導入した企業の課題感のうち、多かったのが「研修受講が受け身になってしまう」(68.2%)、「同期同士のコミュニケーションが図りにくい」(62.9%)ということでした。
画像参照先:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000540.000013485.html
これは一般的なeラーニングが動画を見て、確認テストを受けるといういわゆる学校的なスタイルを採用しているため、だと考えられます。
今後活用したいeラーニングには「同期同士でコミュニケーションがとれるなど参加型の研修」(67.1%)が挙がられており、「研修が受け身になる」「同期同士のコミュニケーションが図りにくい」を解決したいという思いの現れだと思います。
画像参照先:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000540.000013485.html
eラーニングではグループワークはできないのか?
ということで、eラーニングでのグループワークが求められていることはわかりましたが、eラーニングではグループワークはできないのでしょうか?
こちらについては、過去の記事でオンライン研修ではグループワークはできないのか?ということで書かせていただきました。
オンライン研修ではグループワークはできないのか?
結論だけ書けば、グループディスカッションはできる、グループワークはオンライン対応したツールを使えばできるということです。
オンライン対応したツールとは、例えば弊社が提供するNASAゲームオンラインのようにオンラインでのグループワーク用に作られたウェブシステムのようなものです。
zoomなどのウェブ会議システムと、グループワークツールを組み合わせて利用することでeラーニングでも参加者がコミュニケーションを取れる参加型の研修は実施可能です。
新型コロナウイルスの影響で従業員同士のコミュニケーションが減っているなかで研修を通してコミュニケーションをとってほしいというニーズが高まっていると思います。
なお、弊社で提供しているeラーニングで参加者がコミュニケーションを取れる参加型の研修は下記にまとまっていますのでぜひ参考にしてください。
オンラインでできるチームビルディングゲーム10選
ご紹介したプレスリリースは下記からご覧いただけます。
課題に感じた点は「研修が受け身になる」が最多で68.2%。
今後活用したいeラーニングは「参加者でコミュニケーションがとれる参加型の研修」がトップ。