2015年7月6日

関係の質を上げる具体的な取り組みとは(成功循環モデルより)

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ダニエル・キム教授によれば結果の質を上げるにはまず関係の質を上げる必要があるという。
モデルはわかったが、具体的に何をすればよいのか、が問題です。
今回は関係の質を上げるために社内で実施できる具体例について書いていきたいと思います。
 
ダニエル・キムによる成功循環モデルについては前の記事を御覧ください。

ダニエル・キムによる組織の成功循環モデル

関係の質を上げる具体的な取り組み

関係の質を上げる取り組みと一言に言っても大きく2つの取り組みに分解できます。
 

1.チーム全体の関係の質を上げる取り組み
2.個人単位での関係の質を上げる取り組み

チーム全体の関係の質を上げるには全員で◯◯する、という体験が重要となります。
共通体験や、共通のビジョンがチームとしての関係の質を上げていきます。
 
また、個人単位での関係の質を上げるとは、各個人がコミュニケーションを取りやすい仕組み
が整っている、または、コミュニケーションを取る上で大事なポイントを抑えている
ということを意味しています。
 
それぞれ、具体例を見てみましょう。

1.チーム全体の関係の質を上げる取り組み

チーム全体の関係の質を上げる取り組みとしては以下の様な取り組みが挙げられます。
 

・飲み会
・パーティ (◯周年記念、キックオフパーティ)
・社内運動会
・チームビルディング研修(ゲーム型、アクティビティ型)
・合宿
・チーム表彰

最後の1つを除いては、どれも仕事を少し離れた場所で共通の体験を行っている
というのがポイントです。
普段は見えないその人の新たな一面を見ることで人間関係は少しずつ変わっていくでしょう。
 
最後のチーム表彰とは、結果を出したチームをチーム単位で表彰するものです。
これによって、そのチームに所属しているメンバーの結束をより高めることができます。

2.個人単位での関係の質を上げる取り組み

個人単位の関係の質を上げる取り組みとしては以下の様な取り組みが挙げられます。
 

・コミュニケーション研修(コーチング、アサーション,NVC 等)
・サンクスカードの導入
・社内SNSの導入
・社内報の導入

コミュニケーション研修の実施は個人がコミュニケーションを取る上で
大事なポイントを1人1人が理解する
という取り組みです。
 
下3つの取組みは仕組みとして個人がコミュニケーションを取りやすい方向に
導く取り組みです。
 
サンクスカードは「ありがとう」の思いをカードで伝えることで精神的報酬を与えます。
 
社内SNSは「いいね」ボタンなどで気軽にコミュニケーションを取れますし、
投稿をきっかけにコピー機の前でのちょっとした会話が生まれることもあるでしょう。
 
社内報も同様に、リアルな場での会話のきっかけを生み出しますし、
また記事によっては普段とは違う側面が見えるという面白さがあります。

まとめ

関係の質を上げる具体的な取り組みとしては大きく2つにわけることができる。
 

1.チーム全体の関係の質を上げる取り組み
2.個人単位での関係の質を上げる取り組み

特に大事なのは以下の3つの要素です。
 

1.仕事以外の場での共通体験
2.コミュニケーションを取りやすくする仕組み
3.相手を尊重するコミュニケーション能力の向上

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