今回は最近注目されている合理的配慮の実現準備のための体験型研修についてご紹介したいと思います。

合理的配慮については内閣府のホームページでも下記のように紹介されています。

内閣府 リーフレット「令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されます!」

上画像にもある通り、令和6年(2024年)4月1日から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されます。


画像引用先:内閣府 リーフレット

これは、令和3年に障害者差別解消法が改正されたことによるものです。

リーフレットによれば、具体的には下記のような取り組みが必要とされています。

具体的には、
1 行政機関等と事業者が、
2 その事務・事業を行うに当たり、
3 個々の場面で、障害者から
 「社会的なバリアを取り除いてほしい」
 旨の意思の表明があった場合に
4 その実施に伴う負担が過重でないときに
5 社会的なバリアを取り除くために必要かつ
 合理的な配慮を講ずること

上記にある通り、個々の場面で、障害者から「社会的なバリアを取り除いてほしい」旨の意思の表明があった場合に対応する、ということで良いのかもしれませんが、できれば先回りして、合理的配慮の提供ができる体制にしておきたいものですよね。

ちなみに、合理的配慮の具体的としては下記のような取り組みが紹介されています。

画像引用先:内閣府 リーフレット

合理的配慮の実現準備のための体験型研修

上記の例以外でも自社製品・サービス、または社内での業務において合理的配慮を行っていくために何が必要なのか?を考え、実現するにあたって弊社では、視覚障害者の方と一緒に「グラマ」というゲームを行いながら障害者の方々と交流し、障害について理解し、障害者の方の声を聞く体験型研修を提供しております。

障害者の方と一緒にグラマを実施した様子については過去記事でもご紹介しております。
ゲームは4人1チームで、下画像では2名の視覚障害者の方、2名の晴眼者の方が参加されています。

弊社ではボードゲーム「グラマ」の運営の他に、社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター様と提携しており、視覚障害者の方の派遣も可能です。

グラマは天秤と重りと巾着袋を使って、決められたテーマについてメンバーで話し合い、それぞれの巾着袋の中の重りを調整して、最終的には天秤が釣り合うようにしていくゲームです。

話し合いが終わったら天秤に巾着袋を置いて・・・

手を離して釣り合えば成功!(残念ながら釣り合わず・・・)

これを数回繰り返していきます。

ゲーム後は主に視覚障害についての解説を行います。

また視覚障害者への質問を行うことも可能です。

体験会の様子を紹介した過去記事はこちらからご覧いただけます。

視覚障害者の方と一緒にグラマの体験会を実施しました

合理的配慮実現のために、まずは従業員に興味を持ってもらいたい障害者と交流、質問して自社製品・サービスに必要な合理的配慮を考えたい、というご担当者の方はまずは下記より無料資料請求のお問い合わせ下さい。

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その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


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