人生の最後を考える「もしバナゲーム」
こんにちは、HEART QUAKE代表取締役の千葉です。
今回は先日、テレビ番組で発見した人生の最後を考える「もしバナゲーム」を紹介したいと思います。
もしバナゲームを知ったのは先日、自宅で妻と一緒にEテレのハートネットTV「“もしも”の時どうしたい?人生の最期をゲームで考えてみる」という番組を見ているときでした。正確には妻が先に見ていて、「何見てるの?」という形で私もつられて見たということになります。
ちょうど弊社でも死の疑似体験ゲームオンラインを開発し終えたところで、妻にもその話をしていたので、妻としてもアンテナに引っかかったのかもしれません。
死の疑似体験 オンラインを開発しました
死の疑似体験ゲームもそうですが、もしバナゲームも、遠い存在だと考えがちな「死」というものをあえて今、考えることでこれからの人生の行き方を考えてみようというコンセプトだと思います。
そして、数日後、妻が購入したもしバナゲームが我が家に届きました笑
もしバナゲームの公式サイトには以下のように記載されています。
そのうち35枚には、重病のときや死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてあります。
たとえば、「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」、という内容です。
これを見て、ブロニー ウェアによる死ぬ瞬間の5つの後悔という書籍を思い出した方もいるかもしれません。
届いたカードで早速遊んで?みました。公式サイトで紹介されているゲームの遊び方の1つに下記のような遊び方があります。
時間を作って、あなたの選択について話し合ってください。
弊社が提供しているワークスタイルトランプの遊び方に近いのですんなりとプレイできました。
妻が選んだ10枚のカードを見せてもらい、説明してもらったり、質問したりしながら妻が死についてどう考えているのかを知ることができました。
また、公式サイトでは紹介されていないのですが、ワークスタイルトランプで実施している、10枚のカードを自分なりにカテゴリーにまとめて、カテゴリーに名前をつける(この3枚はXX系といった形)を行うことで、抽象度を上げて対話するといったこともやってみました。当然、私も10枚のカードを選び、同様に行いました。
妻に言わせると、この抽象度を上げて対話するプロセスのほうが、我々若手には話しやすいそうで、自分の親と一緒にやる場合(比較的、死が見えてきている段階)ではカード1つ1つを具体的に聞いていくほうが良いかもということでした。
実際にやってみて、もしバナゲームは普段はなかなか話さない死というものを身近に考え、対話することが出来るとても良いツールだと思いました。
公式サイト