今回は、キャリア研修で利用可能なワーク死の疑似体験 オンラインを開発しましたのでご紹介したいと思います。

死の疑似体験はGDE(Guided Death Experience)と呼ばれるもので論文にも掲載されています。実際には5色カード法というワークを行います。

詳しくは下記の論文をご覧ください。

医療倫理と教育(2)
五色カード法による死にゆく過程の疑似体験
(Guided Death Experience)
2009年

下島裕美、蒲生 忍

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kyorinmed/40/1/40_1_2/_pdf

このコンテンツは弊社の千葉が2019年に知人に向けた個人向けワークショップとしてリアルで実施しました。
当時の様子はこちらをご覧ください。

死の疑似体験ワークショップを実施しました

死の疑似体験 オンライン

下記が死の疑似体験 オンラインの画面のイメージです。(画面イメージは開発中のもので変更の可能性があります。)

オンライン版では受講者にシステムのURLを配布し、まずは名前を入れてログインを行います。

まずは5色のカード(弊社コンテンツでは各カード4枚としています)にキーワードを書いてもらいます。

その後、ストーリーを進めるごとに捨てるカードを選択します。

選択されたカードが(写真ではわからないですが、ゆっくりと)消えていきます。

ワークではこれを繰り返し、最終的にはすべてのカードが消えることになります。
また、ストーリーの途中には、自分ではない誰かに捨てるカードを選択されてしまいます。

ワークの効果と振り返り

また、先程紹介した論文の中でこのワークの効果について以下のように記述されています。

1.バランスのとれた時間的展望への気づき

⇒大学生・大学院生を対象にこの課題を実施したところ、
健康であることを幸せに思った。本気で禁煙を考えようと思う」という感想がでるなど、未来を具体的に展望したり、逆に「現在を楽しもう」といった感想もあった。

2.「本当に大切なもの」への気づき

「最初にカードに書いたものが実はたいして大切でもないことに気づいた」
といった感想や、「大切なものを徐々に捨てながら気持ちの整理ができてしまった」という感想もあった。

弊社でキャリア教育(研修)として学生と企業で実施した際の結果についてはこちらをご覧ください。

キャリア教育として「死の疑似体験ワーク オンライン」を実施した結果

また、パーソルホールディングス株式会社様の公募型研修の実施レポートは下記よりご覧いただけます。

「死の疑似体験」から、自分にとって大切なものを考える。オンライン社内研修を実施

すべてのカードが消えた後には振り返りを行います。
その中ではブロニー ウェアによる死ぬ瞬間の5つの後悔を紹介したり、

参加メンバーが最後に捨てた(最後まで残った)カードの分類を集計し、紹介しています。

概要紹介、体験版紹介と資料のお問い合わせ

研修として実施する際の概要はこちらをご覧ください。(オンラインではない、対面での実施も可能です)

体験版を見てみたい、という方はお問い合わせは下記フォームよりお願いします。

※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

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その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


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