オンラインで簡単にできるコミュニケーションゲーム3選|学べるスキル別に紹介
オンライン研修やリモートワークの普及により、画面越しでもチームの一体感を高められるコミュニケーションゲームへの関心が高まっています。
本記事では、年間400社以上の研修を実施している弊社(株式会社HEART QUAKE)が、オンラインで簡単にできるコミュニケーションゲームを学べるスキル別に3つ、比較表つきでご紹介します。
・オンラインで実施可能なコミュニケーションゲーム3選の特徴と進め方
・各ゲームで得られる学びの違い(発想力・論理的思考・情報共有)
・研修目的に合わせた選び方
比較一覧表
| ゲーム名 | 学べること | 所要時間(目安) |
|---|---|---|
| ウミガメのスープ | 発想力・アンコンシャスバイアスの理解 | 30分〜1時間 |
| インサイダーゲーム | ロジカルコミュニケーション・観察力 | 30分〜1時間 |
| 桃太郎村の地図 | 報連相・わかりやすい伝え方 | 1時間程度 |
1.水平思考ゲーム「ウミガメのスープ」

まず最初に紹介するオンラインで簡単にできるコミュニケーションゲームは、水平思考ゲームです。水平思考ゲームというのはお題に対して、回答者が出題者に質問をしながら回答を探っていくという形式のゲームです。
水平思考ゲームの中で最も有名なのがウミガメのスープという問題です。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
一体、なぜでしょう?
出題者がこれを読み上げ、回答者が、出題者に質問をしていきます。ただし、質問は「はい」、または、「いいえ」で回答できるものでなければなりません。いわゆるクローズド・クエスチョンでなければなりません。
例えば、「スープに毒が入っていましたか?」という質問であれば「いいえ」と答えることになりますが、「スープの味はどんな味でしたか?」というオープン・クエスチョンは禁止となっています。
最初は的外れな質問が多く、回答にたどり着けなそうに感じますが、複数人の回答者がいることで、色々な視点での質問が生まれ、次第に輪郭が見えてきます。
誰かが質問をすることで新しい情報を得られる形式となっているため、積極的なコミュニケーションの重要性を感じることができるゲームです。ルールも簡単なので問題だけ用意すればオンラインでもすぐに実施できます。
また、ウミガメのスープ以外の水平思考の問題は書籍やカードゲーム化されているのでそちらを利用するのも良いかと思います。
書籍はこちら。
カードゲームはこちら。
ちなみに、水平思考はラテラルシンキングとも呼ばれ、発想力の強化やバイアス(思い込み)の削除のための研修としても使われています。
詳しくはこちらをご覧ください。
ゲームを用いた水平思考(ラテラルシンキング)研修のやり方
2.インサイダーゲーム

画像引用:https://boku-boardgame.net/insider-game
続いてはインサイダーゲームというゲームです。テレビ番組でも取り上げられたことがあり、聞いたことがある人も多いかもしれません。
細かなルールは下記の動画を見て頂ければと思いますが、ざっくり書けば、「お題当てゲーム」と、人狼のような「内通者特定ゲーム」の足し算のようなゲームです。人狼のように人が死ぬという要素がないため、カジュアルに行うことができると思います。
※人狼は誰かを殺すという要素があるため、苦手だという人も多いと思います。
ゲームの概要としては、お題(例:冷蔵庫)を知っているのは出題者とインサイダーと呼ばれる内通者だけ。
他の人(庶民と呼ばれます)はお題を当てるために出題者に質問をしていきます。(例:それは家にありますか?)このあたりは先ほど紹介した水平思考と似ています。
ちなみに庶民は誰がインサイダーなのかを知りません。
制限時間内にお題を当てることができれば庶民の勝利です。インサイダーは庶民がお題を当てることができるように「いい感じ」で質問しなければなりません。庶民がお題を当てられないとインサイダーも敗北。
無事にお題を当てられた後、今度は庶民がインサイダーは誰なのかを特定しなければなりません。インサイダーが特定できなければインサイダーの勝利、特定できれば庶民の完全勝利です。
つまり、インサイダーは庶民がお題を当てることができるようにしつつ、とはいえ、自分がインサイダーであることがバレないようにしなければならないのです。
カードゲーム版はこちら。

https://amzn.to/493yc5j
みんなで協力してお題を当てるという協力ゲームの部分でチームビルディング感がありつつ、一方でインサイダーを当てるという頭を使わなければならない、面白いゲームです。
3.コミュニケーションゲーム「桃太郎村の地図」

最後は弊社製品で恐縮ですが、桃太郎村の地図というコミュニケーションゲームです。
これまで紹介した2つのゲームは1チームで実施するには良いのですが、大人数、複数チームで実施するためには出題者が複数人いる必要があるのが気になります。
そこで、桃太郎村の地図では、弊社が提供する簡単なシステムを使うことで、1人の運営者でも複数チームでの実施を簡単に行うことができます。
桃太郎村の地図は、各自に与えられた情報カードを口頭のみで伝え合い、情報を整理して、最終的には、桃太郎村の地図のうち、「村長の家」がどこにあるのかを特定し、地図を完成させる、というグループワークゲームです。(下画像は情報カードの例)

この種のゲームはジグソーメソッド(ジグソー法)と呼ばれる手法を活用したもので、お互いの持っている異なる情報や知識を共有し、共有知によってものごとの全体像を把握したり、お互いの知識を補完できるという効果があります。
桃太郎村の地図の特徴は、桃太郎村という架空の村の地図があり、その村に存在する建物(よろずや、八百屋、神社など)が、何がどこにあるのかを特定していくというところにあります。
弊社では独自のシステムを開発し、オンラインでカード配布・閲覧・回答を入力できるようにしております。
2026年4月現在、桃太郎村の地図オンラインの導入社数は約180社、受講者満足度は4.63(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。
なお、弊社では講師派遣以外の選択肢として、ゲームシステムの貸し出しによる社内講師型での実施が可能です。

提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

※画像は桃太郎の地図オンライン
桃太郎村の地図オンラインについてはこちらを御覧ください。
オンラインで実施可能なコミュニケーション研修ゲーム「桃太郎村の地図」
まとめ
本記事では、オンラインで簡単にできるコミュニケーションゲームを3つご紹介しました。
・発想力やバイアスへの気づきを重視するなら → ウミガメのスープ
・論理的思考や観察力を鍛えたいなら → インサイダーゲーム
・報連相やわかりやすい伝え方を実践したいなら → 桃太郎村の地図
ウミガメのスープとインサイダーゲームは市販のゲームですので手軽に始められます。一方、複数チームでの本格的な研修実施をご検討の場合は、運営システム付きの桃太郎村の地図がおすすめです。
研修の目的や規模に合わせて、最適なゲームを選んでいただければ幸いです。
