kゲーム(別名:部課長ゲーム)は、1チーム5名程度で実施する協力型のコミュニケーションゲームです。この記事では、kゲームのオンライン版のルール・学び・導入事例・実施方法をわかりやすく解説します。

kゲームオンラインのカード交換画面

目次

1. kゲーム オンラインとは

2. kゲーム オンラインの基本情報

3. kゲーム オンラインのルール

4. 実施における注意点

5. kゲームでの学び

6. 導入事例

7. 実施方法・提供内容

8. お問い合わせ

kゲーム オンラインとは

kゲームは、コミュニケーションを取りながら、制限時間内にチームとしての目標(目的)を達成できるかどうかに挑戦する協力ゲームです。

kゲームは別名部課長ゲームとも呼ばれており、どちらかと言えば部課長ゲームの方がメジャーかもしれません。弊社としてのサービス名は「部課長ゲームオンライン」としています。

オンライン版の最大の特徴は、コミュニケーションがシステム内のチャットのみに限定されている点です(リアル版ではメモ帳の受け渡しのみ)。口頭でのコミュニケーションは禁止されており、SlackやTeamsなどのチャットツールを使った業務コミュニケーションに近いイメージです。

kゲームオンラインのチャット画面

複数チームで実施した場合は、最も速く目標(目的)を達成したチームの勝利となります。

kゲーム オンラインの基本情報

項目 内容
プレイ人数 1チーム4〜5名(複数チーム同時実施可能)
実施時間 1〜1.5時間(振り返り含む)
実施形式 オンライン(PCブラウザ)
コミュニケーション手段 システム内チャットのみ(口頭禁止)
主な学び 目的共有の重要性、フォロワーシップ
提供形式 レンタル(マニュアル・スライド付き、社内講師で実施可能)

kゲーム オンラインのルール

kゲームは5人1チームで実施しますが、1人1人に役割(肩書)が与えられています。それが部長・課長A・課長B・社員A・社員Bです。(4名で実施する場合は社員Bを除く)

それぞれの役割には全5種類のカードのうち、ランダムで4枚が配布されます。

kゲームのカード

ゲームの目的(ゴール)は、それぞれが同じ種類のカードを4枚揃えることです。例えば、部長が経営ビジョンのカードを4枚揃えて、課長Aが人事計画を4枚揃える、という形です。

しかし、実はこの目的(ゴール)は部長役にしか知らされていません

部長は他の役割の人も目的(ゴール)を知っていると思ってしまうため、他のメンバーにゴールを共有すること無くゲームを進めようとします。しかし、他のメンバーからしたら一体何をやっているのかわからない状態でゲームが進行していきます。

kゲームオンラインのゲーム画面

ゲームはシステム上でのチャットでのコミュニケーションと、カード交換を使って、制限時間内にそれぞれが同じ種類のカードを4枚揃えることができればクリアです。

ただし、チャットを送れる相手やカード交換をできる相手にも制約があるという形になっています。下図のように、部長は課長にのみ、課長は部長と自分の配下の社員にのみ、といった指示系統に沿ったコミュニケーションが求められます。

kゲームの指示系統

実施における注意点

kゲームオンラインは実施中、無言(会話NG)という制約があり、コミュニケーションについてはシステム内のチャットのみとなります。

無言ルール

そのため、kゲームオンラインは口頭でのコミュニケーションスキルを向上させる研修ではなく、テキスト(チャット)でのコミュニケーションにおける課題を体感する研修です。リモートワーク環境で日常的に使うSlackやTeamsでの情報伝達・目的共有の難しさを体験的に学ぶことができます。

kゲームでの学び

kゲームでの学びは主に以下の2点です。

1.リーダー、マネージャーは仕事の目的・目標を共有することが重要
⇒さらに言えば、話したつもり、でも、伝わっていなければ意味がない

2.メンバーは仕事の目的を主体性を持って把握することが重要
⇒やらされ仕事ではつまらないし、目的を把握していないとやり直しになる可能性も

フォロワーシップ理論との関連

振り返りではメンバーの行動についてロバート・ケリーによるフォロワーシップ理論を紹介して、主体性と貢献度について説明します。

フォロワーシップ理論

例えば、下画像のチャットで、課長A(左)は、部長から求められたカード情報を共有していますが、課長B(右)は「カード情報は何に使うんですか?」と部長に目的を聞いています。

これは、フォロワーシップ理論でいうところの、貢献度(課長Aの情報共有)と主体性(課長Bの目的の把握)に該当します。

kゲームオンラインのチャット例

チャットコミュニケーションでの気づき

実際にゲームを行った参加者からは、チャットでのコミュニケーションの場合は特に、DMのようなクローズなコミュニケーションよりも、他の人も見えるオープンスペースでのコミュニケーションが望ましいのではという、リモートワーク環境ならではの気づきを得た方がいました。

導入事例

カード版とはなりますが、部課長ゲームの導入事例は下記よりご覧いただけます。

三菱ガス化学株式会社様の配属後研修で部課長ゲームを導入いただきました

部課長ゲーム導入事例

株式会社HEART QUAKE

弊社

部課長ゲームを実施してみてどのような効果があったと思われますか?

お客様

ご担当者様

上司と部下がお互いに能動的に関わり、組織の目的が共有できていないと、望む結果は得られないことを擬似的に理解できたと思います。

実施方法・提供内容

弊社ではkゲームをオンラインで実施できるシステムを独自開発し、利用マニュアルと合わせて提供しています。社内講師で実施できる形式のため、講師派遣なしでもスムーズに進行可能です。

kゲームオンラインの実施方法

提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

講師向けスライドメモ

詳しくは下記のスライドをご覧ください。

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研修目的

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※研修の目的、ゴール、実施背景など箇条書きで構いませんのでご記入下さい。

その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


この記事を書いた人

千葉 順
千葉 順
株式会社HEART QUAKE 代表取締役
元法政大学兼任講師(キャリアデザイン論)
→ 詳しいプロフィール

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