2016年4月7日
財務ゲームのテストプレイを実施(その2)
前回の記事でもご紹介した財務ゲームのテストプレイその2について書いていきます。
前回の記事
財務研修で使えるビジネスゲームのテストプレイを実施
この財務ゲームは某企業の研修で利用されることが決まっており、最終的なテストプレイのフェーズに入っています。
今回は大学生3名と、ベンチャー企業の社会人の方1名の計4名での実施でした。
なお、大学生のうち、1名は簿記1級保持者でした。
このテストプレイではゲームバランスというよりは「ゲームによるの学び」について考察していました。
ゲーム型の研修では「楽しかった」という感想は比較的容易にもらえますが、研修であるかぎり、受講者に「学び」が無ければなりません。
アンケートに記入いただいた受講者の感想は以下の通りでした。
お金の動き方が分かった。
短期借入などの要素は、普段からクレジットカードなどで行っていることに近い。
会計の知識が身についた。
借入はマイナスのイメージがあったが、時と場合で変わっていくなと思いました。(大学生)
短期借入などの要素は、普段からクレジットカードなどで行っていることに近い。
会計の知識が身についた。
借入はマイナスのイメージがあったが、時と場合で変わっていくなと思いました。(大学生)
常に利益剰余金を増やすことを考えながら行動を考えさせられた。
社長がいつも言っている言葉がちょっと理解できた。
会計が楽しいと感じた。この意識で働けると意欲があがると思いました。(ベンチャー企業勤務)
社長がいつも言っている言葉がちょっと理解できた。
会計が楽しいと感じた。この意識で働けると意欲があがると思いました。(ベンチャー企業勤務)
実際に企業でどのようにお金や物が流れていくのかを体感することができた。
電子版を作って欲しい。(大学生)
電子版を作って欲しい。(大学生)
会計周りの見方を体感できた。とてもリアル。
人によって戦略が違ったことが分かり、面白かった。(大学生)
人によって戦略が違ったことが分かり、面白かった。(大学生)
全員がこのゲームを通して「会計を体感できた」という感想を書いて頂きました。
また、「現実社会と会計の繋がり」を意識できたという声も頂きました。
今回のテストプレイではレベル1(基礎的な会計用語の理解とBS/PLの繋がりの理解)のみを実施しましたが、レベル2(利益とキャッシュフローの違い)を体験頂くとさらに学びがあったと思います。
財務研修ゲーム「財務の虎」
上記で紹介した財務研修ゲームは「財務の虎」としてリリースされています。
スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。
ゲームの詳細はこちらをご覧ください。