今回は珍しく、開発中のビジネスゲームについてご紹介したいと思います。
なお、弊社では1年に2〜4個ほどのビジネスゲームを新規開発しており、現在提供中のビジネスゲーム数は61個となります。(2024年3月末現在)

提供製品の一覧はこちら

そんな中、現在も複数のビジネスゲームの開発を行っているのですが、そのうちの1つが、製造業向けの原価計算に関連するビジネスゲームです。

弊社ではこれまで、財務の虎という財務会計の基礎を学ぶビジネスゲームを提供してきました。

こちらは製品を仕入れて売るといういわゆる卸業スタイルの設定でのゲームですが、実施させて頂くお客様の中には製造業の企業様も多く、「もう少し製造業向けの財務会計ゲームがあれば嬉しい・・・」という声を頂くこともございました。

ちなみに、2024年2月現在、財務の虎の導入社数は約110社、受講者満足度は5点満点で平均4.74となっております。

そこで弊社では財務の虎のルールをベースにして、より製造業の方に使って頂けるように、原価計算の要素を加えた財務会計ゲームを開発しております。


※休憩中の一コマで、ベビースターラーメンが並んでいます苦笑

これまでの財務の虎では既存の製品を仕入れて売るという形式ですが、こちらのゲーム(ゲーム名未定)では、原材料を仕入れて、製品を製造し、販売するという形式になります。

写真内のレゴブロックが原材料となっており、レゴブロックを組み合わせると製品になる、という仕様です。

また、原材料の価格は需要と供給によって変動する形となります。
ただ、この要素をゲームに落とし込むと棚卸しの計算を個別法でやろうと思うと時間が掛かって大変になってしまうため、最終仕入原価法を採用しようと思います。
現実社会をビジネスゲームとして具現化するためにはこのような調整が必要になってしまうのがなかなか難しいところですが、このあたりは振り返りの時に実際の業務における棚卸しの評価方法についてお伝えする、という形になるかと思います。

現時点でリリース日は未定ですが、年内にはリリースしたいと思っています。
財務の虎の製造業バージョンに興味のある方は少しお待ち頂ければと思います。

現状で提供している財務の虎については下記よりご覧いただけます。

財務の虎 製品ページ


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