MG研修/マネジメントゲームが少し難しいと感じた方向けのゲーム
今回はMG研修、マネジメントゲーム、戦略MGが少し難しいと感じた方向けに、もう少し簡単にしたようなビジネスゲームである「財務の虎」をご紹介します。
前提として、MG研修、マネジメントゲーム、戦略MGは非常に良く出来たビジネスゲームですが、あまりに良く出来すぎているために難しいと感じる方もいらっしゃるかと思います。
例えば、社長、役員クラスの方には面白いし、難易度的にも問題なく、学びがあるが、これを課長クラス、若手クラスにやらせるにはちょっと難しいかなと感じる方もいらっしゃるようです。
そこで、今回はMG研修、マネジメントゲーム、戦略MGが少し難しいと感じた方向けに、経営要素を会計部分に絞って、かなり簡略化したビジネスゲームである財務の虎をご紹介させて頂きます。
MG研修/戦略MG/マネジメントゲームとは?
画像引用先:https://mg-online.jp/about
まず、MG研修、戦略MG、マネジメントゲームについてご紹介したいと思います。
マネジメントゲームは、ソニーとCDIが約50年前の1976年(昭和51年)に開発した経営シミュレーション型のビジネスゲームで、日本で最も有名なビジネスゲームだと思います。
※マネジメントゲームMGは現在、マネジメント・カレッジ社が取り扱っておられます。
基本的には参加者1人1人が製造業の会社の経営者となり、同じテーブルの4〜6名と競合する形でゲームを行っていきます。
あのソフトバンクの孫正義さんも熱中したと言われています。
孫正義社長とソフトバンク社員が“ゲーム”に熱中する理由
MG研修/マネジメントゲームは難しいのか?
歴史もあって、孫さんもやっていて、ビジネスゲームを取り扱っている会社(弊社)が良く出来ていると言っている、MG研修、マネジメントゲーム、戦略MGなら、それでいいじゃないか!となりそうですが、ちょっと難しいと感じる方もいらっしゃるようです。
実際、ネット上でもこのような記事がありました。
画像引用:マネジメントゲームは難しい!攻略のコツはある?初心者がMG研修で学んだこと
要素を簡略化した財務の虎
財務の虎は経営シミュレーションの中でも会計部分に特化したビジネスゲームです。
マネジメントゲームと比較すると仕掛品という概念が無い、仕入れの入札制度が無い、販売市場が1つしか無いなど、無い物だらけです。
シンプルに商品を仕入れ、販売し、BS(貸借対照表)とPL(損益計算書)に反映していくというゲームになります。
ただし、銀行からの借り入れ(支配利息の発生)、人材の採用(採用費や給与が発生)という要素は入っています。
詳しくは下記の資料もご覧頂きたいのですが、財務の虎はレベル1とレベル2の2段階に分かれています。
レベル1ではシンプルにBSとPLのつながりを理解する、レベル2ではそこにキャッシュフローの概念が追加されます。
具体的には、売掛金、買掛金といった掛けの要素と、設備投資による減価償却の要素が追加され、黒字倒産などが発生するようになっています。
新入社員にはレベル1のみ、数年目の若手〜課長クラスにはレベル2までという形でレベル感によって使い分けていただくことを推奨しています。
クックパッド様での新入社員研修での導入事例はこちらからご覧いただけます。
ゲームを使った会計研修の感想【クックパッド株式会社様】
導入社数と受講者満足度
2025年4月現在、財務の虎の導入社数は約140社、受講者満足度4.79(5点満点)となっております。
最新の満足度はこちらをご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はMG研修、マネジメントゲーム、戦略MGが少し難しいと感じた方向けに、会計部分に特化して、簡略化にしたビジネスゲームである「財務の虎」をご紹介しました。
弊社では講師派遣以外の選択肢として、ゲームキットレンタルによる社内講師での実施が可能です。コストを抑えて実施したいという場合はキットレンタルをご検討下さい。
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