野球のポジション当てゲームオンライン実施の流れ
「野球のポジション当てゲームオンライン」実施の流れ
今回は、オンライン研修で実施可能なグループワークツールとして、野球のポジション当てゲーム オンラインの実施の流れをご紹介したいと思います。
実施時間:約60分〜1時間半
実施環境:Zoomなどのビデオ会議システム
特徴:
・報告/連絡/相談,ビジネスコミュニケーションについて学ぶゲームです。
・オンラインで実施用のウェブサイトや運営用のパワーポイントスライドが用意
されているので、社内講師の方でも実施できます。
・講師用/参加者用のZoomマニュアルが用意されているので、
オンライン研修が初めての担当者でも実施できます。
それでは、実施の流れのご紹介します。
様々なウェブ会議システムで実施できますが、今回はZoomを使ったオンライン研修の流れをご紹介します。
実施の流れ 60〜90分推奨
①事前準備
講師用のオンライン研修マニュアルに従って、Zoomのインストールや、利用する機能のリハーサルを行います。運営スタッフが2名以上用意できるのであれば、司会進行役と、Zoomの操作役を分けておくと、スムーズに実施できます。
参加者にも事前にマニュアルを送り、Zoomのインストールや、マイク・スピーカーのテストをしてもらいます。
Zoomで研修の開始時間を設定(スケジューリング)し、参加者には、招待URLを送ります。
※下記のZoom利用マニュアルはお申込書受領後、、希望者にお送りさせていただきます。
②オンライン研修開始前の説明(約5分)
講師は、開始時間の20分前には会議室に入室しておきましょう。
参加者全員の入室を確認したら、セキュリティのため会議室をロックします。
ゲームの説明に入る前に、参加者に対して以下の確認を行います。
・タイムラインの説明
・質問の方法(チャットを使うのか、手を挙げる機能を使うのか)
・トラブル時の対応方法(Zoomが落ちた時の連絡方法等)
・参加者の名前の表記の統一(ひらがなorカタカナで統一)
③ルール説明(約10分)
野球のポジション当てゲームのルールについて説明します。
画面共有の機能を使って、パワーポイントスライドを表示して説明します。
野球のポジション当てゲームのストーリー(設定)は以下のとおりです。
明日の日曜日には、関連会社の野球大会がありますが、先程主催会社のA社より「名簿作成の為にメンバーとポジションを知らせてくれと頼んでおいたが、未だに連絡をもらっていない。大至急連絡して欲しい。」と電話がありました。
この仕事は、係長の担当でしたが、今週、係長は出張の忙しさに紛れて忘れてしまったらしいのです。
現在のところ、係長と連絡をとる方法がありません。また、今日は土曜日の為、野球部のある工場は休日で、野球部長の自宅に電話をしてみましたが留守のようです。
そこで、工場の人の自宅へ電話を入れたりして色々調べてみましたが、あなたの手もとに集まったのは、断片的な情報だけです。
しかし、何とかしてA社には連絡をしなければならないので、9人のメンバーとそれぞれのポジションを突き止めて下さい。
続いて、各参加者に、野球のポジション当てゲームオンライン用のページにアクセスしてもらいます。
ページにアクセスすると、各受講者の画面には情報カードが表示されます。
システム側で自動的に情報カードの振り分けを行い、それぞれの受講者には別々の情報カードが表示されます。
情報カードに記載されている情報の一部をご紹介します。
2.センターはライトより背は高いが、足はライトの方が早い。
3.鈴木選手の妹さんはセカンドと婚約中だそうで、どうも挙式は来春だそうだ。
4.キャッチャーの長男とサードの次女は同じ小学校の同級生だそうだ。
・・・
情報カードは全部で16枚あります。
【補足情報】
・ポジションに関する基礎情報カードが含まれます。
・バッテリー=ピッチャーとキャッチャー
・外野手=レフト、センター、ライト
・内野手=ファースト、セカンド、サード、ショート
④グループワーク(30-50分実施)
ここからが本番です。チーム内で話し合い、誰が、どのポジションなのかを特定していきます。
講師は、ブレイクアウトルーム(小部屋)の機能を使って、チーム分けをします。
Zoomの機能を使って自動で割り振る事もできますし、事前にチーム分けが決まっている場合は、手動で参加者を各ルームに割り振ります。(Teamsも同様)
前述の情報カードの例を見て頂ければ分かる通り、ただ全員が持っている情報を共有しただけではポジションの特定ができません。
といった形で情報を分類分けして整理していくことになります。
そこで、論理的に情報を伝える事、そして集まった情報を図表にして整理していく事がが求められます。
制限時間内に、チームとして一つの回答を導き出してもらいます。
⑤答え合わせ(約5分)
時間になったら、グループワークを終了し、答え合わせです。
野球のポジション当てゲームオンラインのクリア率はメンバーの関係性、論理的思考力やコミュニケーション能力にもよりますが、40分の制限時間で約65%となります。
より多くのチームにクリアしてほしいという場合、以下のような対策が考えられます。
・途中でヒントを出す
※XXさんはショートではありません、など
⑥結果発表(約5分)
野球のポジション当てゲームオンラインでは、回答時間の測定や正解判定をシステム側で実施しますので、管理者の工数が少ないのがポイントです。
正解かつ、最も回答時間が早かったチームが優勝です。
順位はランキング形式で表示されます。
⑦振り返り(約15-30分)
ゲームが終了したら、振り返りシートを利用して、個人・チームで振り返りを行います。
「報告・連絡・相談」「情報の整理の為の図表の利用」「コミュニケーション能力」について、振り返りを通して学びを深めていきます。
チームで話し合いを行う際は、グループワークの時と同じようにブレイクアウトルームを利用します。
野球のポジション当てゲームオンラインの受講者満足度
2024年12月現在、野球のポジション当てゲームオンラインの導入社数は約160社、受講者満足度は4.81(5点満点)となっています。
最新の満足度はこちらをご覧ください。
野球のポジション当てゲームオンラインの実施を
ご検討中の方へ(デモ版の体験可能)
弊社では講師派遣以外の選択肢として、ゲームシステムの貸し出しによる社内講師型での実施が可能です。
実施要項はこちらを御覧ください。
実施時間:約60分〜1時間半
(説明10分、グループワーク30-35分、結果発表の算出・振り返り20-40分)
実施環境:Zoomなどのビデオ会議システム
金額:5万円〜(社内講師での実施、20名までの場合)
提供方法:
ファシリテーターあり(弊社講師が実施)
ファシリテーターなし(システム利用のみ。社内講師が実施)
製品の概要についてはこちらを御覧ください。
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