【結論】地図作成ゲーム「ジグソータウン」は、メンバー各自が持つ断片的な情報を口頭で共有し、1つの地図を完成させる情報整理・チームビルディングゲームです。
ルール説明からグループワーク、結果発表、振り返りまで約60〜80分で実施でき、論理的なコミュニケーションや伝える力、聞く力を養うことができます。
キットレンタルにより社内講師でも簡単に開催可能で、多くの企業で高い満足度を得ています。

目次

1. 地図作成ゲーム「ジグソータウン」実施の流れ
2. 事前準備
3. ジグソータウン実施のタイムライン
4. ①ルール説明(約10分)
5. ②グループワーク(約40分)
6. 実施に向けてのオプション
7. ③結果発表(約5分)
8. ④振り返り(約5-25分)
9. オンラインでの実施について
10. よくある質問
11. 研修導入をご検討の方へ

地図作成ゲーム「ジグソータウン」実施の流れ

ジグソータウンの実施の流れとは、事前準備・ルール説明・グループワーク・結果発表・振り返りという5つの工程を、合計60〜80分で進める研修プログラムです。

ジグソータウンは、メンバーそれぞれが持つ断片的な情報を口頭で持ち寄り、1つの地図にまとめる情報整理ゲームの一種です。実施にあたって特別な機材は必要なく、プロジェクター1台と各チーム1つのテーブルがあれば会議室で開催できます。

この記事では、社内講師を担当される方が当日どう動けばよいのかを、工程ごとに順を追ってご紹介します。

「ジグソータウン」実施概要
対象人数:3〜100名超(1チーム 3-6名推奨)
実施時間:60-80分
(説明10分、ゲームの実施40分、結果発表5分、・振り返り5-25分)
実施環境:プロジェクター、各チームに1つのテーブル
特徴:
・情報伝達(論理的に伝える事の大切さ)について学ぶ事ができます。
全員が発言しなければ解決できない為、必然的にチーム内にコミュニケーションが生まれます
・キットレンタルを利用することで社内講師の方でも簡単に実施できます。

それでは、実施の流れのご紹介します。

事前準備

事前準備とは、1チーム3〜6名が囲めるテーブルをチーム数ぶん島形式に並べ、各テーブルに3種類のカードを配置する作業を指します。必要な機材はプロジェクター1台だけで、参加者に配布する事前資料もありません。

チーム数分のテーブルを、島形式に設置します。
各テーブルには、3種類のカードを置きます。

地図カード 全22枚 テーブルに表向きに重ねます。
視点カード 全6枚 テーブルに、裏向きに重ねます。
情報カード 全12枚 テーブルに、裏向きに重ねます。

地図作成ゲームジグソータウン

こちらのコンテンツは、実施難易度を調整できるようになっています。

ジグソータウン難易度の調整
難易度ダミーの地図カード2枚、情報カード12を抜いた状態で実施します。
難易度:情報カードのノーマル版を利用します。
難易度情報カードのハード版を利用します。
※情報カードは、ノーマル版とハード版の両方を送るので、運営者でテストした上でどちらを利用するか決めて頂けます。

ジグソータウン実施のタイムライン

①ルール説明(約10分)

ルール説明とは、運営スライドを投影しながら、約10分でゲームの目的と進め方を受講者全員に共有する工程です。ここでカードを見せ合えないという制約を正しく伝えられるかどうかが、その後のグループワークの質を左右します。

プロジェクターに運営スライドを映し、ジグソータウンのルールを説明します。
ジグソータウンのゴールは、各自に配られた情報カード・視点カードに書かれた情報をチーム内で共有し、地図カードを並べ替えてジグソータウンの街の地図を完成させることです。

まずは、視点カードと情報カードを裏向きのままでシャッフルし、順番に配ります。

視点カードには、街のある場所からみた景色が、情報カードには地図を完成させる為に必要な情報が書かれています。(下画像)
ジグソータウンの視点カード

これらのカードは、他の人に見せることはできないので、口頭で情報を伝え合う必要があります。

地図作成ゲームジグソータウン

ジグソータウンの特徴は視点カードがあることです。文字だけの情報カードはただ読めば内容は伝わりますが、視点カードが入ることで、何を伝えるべきなのか?を考える必要があります。
ジグソータウンの視点カード

②グループワーク(約40分)

チーム内で、情報カードに書かれた内容を共有しながら、ジグソータウンの地図を完成させます。

地図作成ゲームジグソータウン
※写真の地図カードの配置は、正しい配置ではありません。

情報カードに記載されている情報の一部をご紹介します。
・学校の南側の出口を出ると、正面にスーパーマーケットがあります。
・薬局と交番とパン屋は同じ通り沿いにあり、交番が一番東側にあります。
使わない地図カードが2枚あります

ただ全員が持っている情報を共有しただけでは街の地図を完成させることはできません。

ジグソータウンの実施風景

以下のような段階を踏んで、徐々に街の地図が出来上がります。

・チーム内でルールの把握と共有

・視点カードの情報から、位置関係を特定できる地図カードをつなげる

・街の方位(東西南北)が描かれた地図カードを起点に、
 情報カードの情報を論理的に整理しながら、
 地図カードを特定していく

各自が持っている情報を出し合う必要があるので、自然とチーム内でのコミュニケーションが生まれます。

株式会社HEART QUAKE

参加者A

私の視点カードからは、公園の出口の先に美容室があります。

お客様

参加者B

私も美容室が見えています!その手前に◯◯があるので、この地図カードはつながっているはずです!

株式会社HEART QUAKE

参加者C

美容室に関する情報カード持っています!この先には△△があるはずです!

ゲームをクリアする為には、正確に情報を伝える事、そして集まった情報を論理的に整理していく事が求められます。

地図が完成したチームは、手をあげて運営者に伝え、確認してもらいます。
正しい地図が完成していたら、運営者はクリア時間を記録します。

実施に向けてのオプション

実施に向けてのオプションとは、チームごとの進み方の差を吸収するために用意している、追加問題と難易度調整ルールの2種類の仕掛けです。運営者は各チームの進捗を見ながら、この2つを使い分けます。

早く解き終えたチームをそのままにすると、待ち時間が生まれて研修全体の温度感が下がります。そこで時間が余ってしまったチームの為に、完成した地図を使って出来る追加の問題も用意しています。これによって手持ち無沙汰になることなくワークを楽しんで頂けます。
早く解けてしまったチーム向けの追加問題

また、より難易度を上げたいという場合には、地図カードに触れるのはあらかじめ決めた1名だけというルールを入れていただくことで、難易度を上げることができます。

③結果発表(約5分)

時間になったら、グループワークを終了し、答え合わせと結果発表です。
クリアしたチームが複数あった場合は、はやく解けた順にランキングを発表します。

④振り返り(約5-25分)

​ゲームが終了したら、振り返りシートを利用して、個人・チームで振り返りを行います。
社内イベントや懇親会として実施している場合は、振り返りは省略(簡略化)しても問題ありません。

研修として実施する場合は、ビジネスコミュニケーションの切り口から、「報告・連絡・相談」「伝える力(報告)」「聞く力(質問力)」について、振り返りを通して学びを深めていきます。

ジグソータウンの振り返り

2026年5月現在、ジグソータウンの導入社数は約90社、受講者満足度は4.88(5点満点)となっております。
ジグソータウンの受講者満足度
最新の受講者満足度はこちらからご覧いただけます。

オンラインでの実施について

ここまでご紹介した流れは、対面で実施するカード版を前提としています。ジグソータウンにはブラウザだけで実施できるオンライン版もあり、ルール説明→グループワーク→結果発表→振り返りという進行の流れはそのままに、拠点が分かれたメンバーやリモート勤務の受講者を交えて実施できます。

オンライン版では、カードの配布・タイマー・答え合わせをシステムが行います。受講者は案内されたURLを開いてチームとニックネームを入力するだけで参加でき、進行役は管理画面から全チームの開始・終了や制限時間の変更を操作します。手札は自分にしか見えず、地図ボードはチーム全員でリアルタイムに共有されるため、言葉だけで伝え合うというカード版の体験はそのまま再現されます。

⇒ジグソータウン オンライン版の詳細を見る

よくある質問

Q. ジグソータウンの実施にはどのくらいの時間がかかりますか?

全体の所要時間は約60分から80分です。内訳はルール説明に約10分、グループワークに約40分、結果発表に5分、振り返りに5分から25分となっています。社内研修の枠組みに合わせて、ジグソータウンの実施時間を調整することが可能です。

Q. 社内の講師だけでゲームを進行することは可能ですか?

はい、可能です。運営用のスライドや講師向けのトークスクリプト、解説付きのマニュアルがセットになったキットをご用意しているため、社内講師の方でもスムーズに進行できます。まずは無料のサンプル版でジグソータウンの内容をご確認ください。

Q. 参加人数に制限はありますか?また、最適なチームビルディングの人数を教えてください。

対象人数は3名から100名以上まで幅広く対応しており、1チームあたり3名から6名での実施を推奨しています。全員が発言しないと解決できない仕組みのため、少人数グループでの活発なコミュニケーションを促すチームビルディングとしてジグソータウンが活用されています。

Q. リモートワーク環境など、オンラインでの実施は可能でしょうか?

はい、ブラウザのみで実施できるオンライン版もご用意しております。カードの配布や答え合わせがシステム上で自動化されており、遠隔地のメンバー同士でも対面式のジグソータウンと変わらない情報伝達の体験が可能です。

Q. ゲームの難易度を調整することはできますか?

はい、カードの枚数や情報の種類を変更することで、難易度を低・中・高の3段階に調整できます。さらに、地図カードに触れる人を制限するなどの追加ルールを導入することで、受講者のレベルに合わせた最適な難易度で実施できます。

研修導入をご検討の方へ

ジグソータウンのゲームキットとは、地図カード22枚・視点カード6枚・情報カード12枚に加えて、運営用スライド(pptx形式)、振り返り用のワークシート、講師向け動画マニュアルを一式にしたレンタル教材です。弊社ではこのキットの提供によって社内講師での実施を可能にしています。
ジグソータウンのキットレンタルと講師派遣の実施方法

デザインされた情報カードを利用することで受講者の楽しさや満足度が上がり、講師としてはスライドなどの作成工数が削減できます。

提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

一度製品を見てみたい、というご担当者様に向けてサンプル版(無料)を郵送し、ご確認頂くことが可能です。まずは下記より資料請求をお願いします。
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研修目的

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※研修の目的、ゴール、実施背景など箇条書きで構いませんのでご記入下さい。

その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


この記事を書いた人

千葉 順
千葉 順
株式会社HEART QUAKE 代表取締役
元法政大学兼任講師(キャリアデザイン論)
→ 詳しいプロフィール

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